今日のスクラップ

京都北山(1)さらに崩壊の件

Kitayama1241208
京都北山1登山地図 調査・随筆 金久昌業 昭文社
いやはや、部分的にスキャンしてやろうとビニール袋に入れてまだ置いていたのでありますが、どんどん崩壊が進んでおり、しかも強烈なユポ紙末期の油臭。もはや開封も、展開も、スキャンも非現実的か。ということで廃棄いたしましょう。北山の木馬道・・・チャリ担いで行くのがまた良いのですわね。で、最新版を買ってみたのですが、1,2が一つになっていて、個人的にはなんだか見にくい。慣れの問題なのか。

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壊れたACアダプターシリーズつづき

Myx18wa1202
AC/DC ADAPTER MYX-18W-A 1202 12V1.5A fake PSE
いやはや、こわれ物ACアダプターシリーズであります。これは何についていたやつだろう? 書いておかないと分からなくなりますね。おそらくお家にはACアダプターは100はあると思います。つないでいるものはそこまで多くはないですが、10では済まないですね。20?一回数えてみたいものであります。どこ製かわからないですが、エセPSEマークが付いています。これを見て、PSE取得品なんだなんて思ってはいけません。全くのうそ。似た模様が付いているだけであります。製造メーカー名すらない。輸入業者名のかけらもない。ともかく何にでも付いているCEマークと同じですかね。
Myx18watop
この模様の樹脂型は、coregaのなんかの付属品で見たことがありますね。それには製造元が書いてあるかな?今度見つけたらメモっておきましょう。
Myx18ws02_top
こわれていて出力しないので例によって溝に金ノコを入れて開封であります。基板が出てきました。一見してガサイ作りと部品ですね。無理な作りではないですが、部品が最安品と言う感じであります。構成は普通ぽいですね。一次側のフィルタの類は皆無であります。ブリッジの後は直に電解。電解も見る気もしませんが、KSJの105℃品のようです。二次側は単発整流でちょっと高リップルタイプなんでしょうか、金ラベルのKSJ 1000/16V が付いてます。
Myx18ws02
MYX-18W-S02
半田面は綺麗ではないですが、こんなもんでしょう。腐食しているのかと思ったものの、フラックスの残渣のようです。なんかぼちゃ浸けで無理やりついている風にも見える6ピンの小さいICは2263系のcurrent mode PWM controlerですね。安いACアダプターではよく見るやつであります。あまり信用できませんが、多量の使用実績からすると普通には動くのでしょう。最悪、FUSEが飛ぶようにはなっているものの、この作りではULは厳しいかもしれません。PSEもどうかなと言うレベルですかな。
Myx18ws02_zd
おっと、これが故障原因でしょうか。全く出力していないので2次的なものでしょうか。ツェナーが破裂していますね。それもかなり強力に破裂したようで、横のケミコンは凹んでいます。吹き飛んで両端が離れていますね。横のコイルも吹き飛ばされたのかと言うとこれは、元から傾いているようです。このツェーナーは自滅型過電圧保護回路と言われるもので、このようにOPENしてしまうと機能しないので、過電圧保護としては、ほとんど意味を成しません。外からサージが来たのか、別の部品が故障して過電圧が出たのかでしょうか。内部からの過電圧でここまで破裂するかなと言う気はしますね。ちなみに一次側のFUSEは切れていません。これは故障例として記録するのみで直す意味もないので廃棄いたしましょう。

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EP-806Aの黄昏つづき6

Ep806aw_printhead
EPSON EP-806AW behind the print head
いやはや、大物の廃棄物ゆえまだまだ続きであります。これはヘッドとカートリッジホルダーのつなぎ目であります。間にゴムのパッキンが入っていて、穴でカートリッジ側の穴とヘッドの基板の穴を繋いでいますね。ここまでは洗えばすぐに固形物も取り除けますが、ヘッド自体の基板側の裏の穴からヘッドの表面の穴までがなかなか苦しい。溶かしても吸っても吹いても洗っても限界があります。初期的には回復したものの何度もなるともう無理か。ヘッド表面のステンシルの下がどうなっているのか一回剥がしてみたいところ。裏側はボンドで固めてありますね。
それにしても昨今のドラマのネタは何でもかんでもタイムスリップものですかね。他にましなネタがないんでしょうね。それとも何かの啓蒙活動の一環なのか。はてサイクル25はどうなることやら。太陽フレアは地球の地殻にも影響を及ぼすのか。

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EP-806Aの黄昏つづき5

Pachi70ink
pachi ink for EPSON70
いやはや、まだまだつづきであります。70のパチインクはもはや不要なのでチップを取って廃棄いたしました。チップは金が付いているので基板のリサイクルに出したいところであります。大陸では庭先で青酸カリとか使って青化法で金を浮かせて回収するのかもしれませんが、それがないから無理ですね。
70inkchips
gold resources
純正も交じってますが、これはパチに装着してリセットして化かす用でありました。しばらくはそれでも動いていたものの、認識不良が多発するようになると、接触が悪いのかパチが本体にばれているのか分からなくなり、ヘッドクリーニングの回数が増えるともはや泥沼へ突入であります。チップの中に細いコンタクトが並んでいるタイプがありますが、これはパチながらリセットできるよろしい奴でありました。大量に捨てたタイプのチップは裏に赤LEDが付いていて何かの時に反応するようでありました。超暇なら線を引き出して何やっているのか見たいところでしたが、そこまで元気がないですね。

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EP-806Aの黄昏つづき4

Ep806aw_inksensor
EP-806AW Ink level sensor
いやはや、しつこく続きです。これが取り外したインクカートリッジの窓をセンスしているフォトインタラプタというかフォトリフレクターであります。センサーが固定で、ヘッドを動かして各インクの透過度合いを見ているのでしょう。インク側を隠すか、このセンサー自体を黒テープで隠すかすると、しばらくは動いているものの動きがおかしくなったような気がしますね。パチインクによっては窓がないものもありますが、一応動いていたのでそもそもなくても良いのか。兄弟プリンターではわざわざカートリッジの中にフラグメカがフロートで動くようになっていて、インク残量に浮いていますが、非常に無駄な機構ですね。それぞれ検出方法やインクカートリッジの構造に特許があって一番安い方法が使えないのかも知れません。そういえば、兄弟プリンターのほうが掃除がしやすいところから次買う脳内候補に上がっていたのですが、パチインク市場を見るに、新しいタイプにはリセッターがないことや、インクのロットを見ていて同じロットを使いまわせないようになっているとか、一回外すともう使えないとかなんか不可解な情報が書いてありますね。そうなると近年の兄弟プリンターは候補から外さざるをえないか。プリンターハードの原価はばらしてみてよくわかりますが、現実には高いインクはやはり買えない。背に腹は代えられないということになります。

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EP-806Aの黄昏つづき3

Ep806aw_scrap
EPSON EP-806AW scrap
いやはや、まだつづきであります。ばらした筐体まわりは産廃に捨てました。まだスキャナユニットとヘッドのところと、操作パネルが未着手であります。スキャナユニットはセンサとモーターが付いているので制御できたら動くでしょうけれどもいじるだけバカらしいか。前のはガラスだけ取ったのだったか。ライトテーブルにでも出来たら何かに使えるか?いやいや時間の無駄ですね。

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EP-806Aの黄昏つづき2

Ep806baseframe
EP-806AWのメインフレームの樹脂
いやはや、たそがれのつづきであります。量産品の構造と設計には感心しますね。この樹脂フレーム、一体ですが、6方向から凸凹しており、どうやって型を抜いているのでありましょう。型に可動する部分がいくつもあるのでしょうね。よく完成させて組み立てさせて動いているもんだと感心する次第であります。
Ep806precimetal
基板のホルダーになっている板金
もっとガさい大物の板金ばかりに見慣れていると、これまたどうやって折り曲げているのでしょう。すごい精密な折り曲げ機がないとこんな、しかもバーリングしてある板金が曲げられないですね。いやいや民生の量産品の技術もすごいですね。
Ep806bankinrod
ローラーでない駆動軸は板金でできている。うまいこと丸くなっていますね。
Ep806_wasteinkbox
直前にリセットしてコットンバフを詰めた廃インクタンクですが、もはや一杯であります。調子が悪くなるとどんどん浪費して捨てられていくガソリンより高いインクであります。やはりこれを見るともう許容範囲を超えている廃棄品の域であります。まだまだ使えそうなメカがもったいない限りです。
Ep806aw_pcbassy
基板もさすが日本メーカー製品であります。とてもきれい。美しい。コネクタが多いですね。フレキは一回刺し仕様です。ここを配線するだけでも結構な作業レベルであり、信州で組んでいるならまだしも大陸でよくやってますね。WiFiはまた別基板があります。右のでかいトランジスタはモーターのドライバーですね。家庭用ゆえ、VCCI対策でしょう、基板は板金で覆われてシールドされてます。とてもきっちりした設計であります。

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EP-806Aの黄昏つづき

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EPSON EP-806AW DC POWER SUPPLY CC41 PSB
いやはや、これがしっかりした隔壁に囲まれた電源であります。大陸の製品とは次元の違う綺麗さであります。かつてのEAKを彷彿とさせるようなシンプルな作り。フィルタも特許切れのパナの丸い奴です。電解はルビコン。良いですね。                                                                                     
Ep806barashiall
樹脂の筐体パーツと、スキャナ部分を除いたパーツであります。細長い影のようなものが写っていますが、これはインクジェットプリンターの要である水平のエンコーダーのスリットが印刷してあるシートであります。しかしうまいことDCモーターで位置決めができますね。このあたりの制御は1年や2年で完成するわけがない。長年のノウハウの結晶でありましょう。フチなし印刷をあまりやっていないおかげか、紙送りされるヘッドの下あたりのインク吸収PADはまだ真っ白ですね。ヘッドやメカの動きを見ていると各社の制御の違いが面白いですね。こいつはリズミカルではないですが、707はメカノイズを雑音と感じさせないリズミカルな動作制御になっていて面白いです。何かに使えそうな部品はどれでしょうね。液晶の部分はまだばらしてません。動かせたら面白いが…どうかな。もはやもとにはよう戻しません。なーむー。

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EP-806Aの黄昏

Ep806barashi1
EP-806A Disassembly
いやはや、もう一回ヘッドを洗ってみようかともふと脳裏をよぎりましたが、資源の無駄ながら、それ以上に大いなる時間の無駄であり、とうとう原形をとどめない状況となりました。しかし、前機種もそうでしたがものすごい構造をしています。ベースの黒い樹脂なんか複雑すぎて、これはどうやって型を抜いているのだろうと思ってしまいます。そしてすさまじい部品点数。これを大陸で組むとなるとよく組めているもんだと感心する次第であります。モーターはステッピングモーターではなく、回るだけのモーター+エンコーダーなんですね。操作パネルの開閉にもエンコーダーのスリット板付きモーターがついてますね。複雑なギアの動きには感心します。ラチェットになっているやつやら、中と外が一軸でフリーなやつとか凝ったのもありますね。前ばらしたやつは廃インクポンプにモーターが付いていたような気がしますが、これは、うまいこと軸の回転を横スライドするギアをつないで伝達して、なんと、血液ポンプと同じような、ゴムチューブをしごいて液送りするポンプが付いてますね。
Ep806inkpump_20240208214801
いやいやうまいことなっていて、中でローラーが回転すると、ゴムチューブをしごいて、チューブ入りわさびをお尻から前にしごいて押し出すようにしてインクを廃インクタンクに送っておるのですね。その間、インクが流れるように受け皿を上下させる凝りよう。チューブポンプは特許になっていたでしょうけれども使えるようになったということか。これは血液とかの場合は、チューブを嵌めるだけでポンプを洗浄しなくて良いという画期的なポンプですね。例によって、これは一体いくらで売れば妥当なのか。開発費を別にしても物量だけで10万でも足りないかもしれない。こんなもんを2万やそこらで売っているからおかしなことになるのである。インクがただなら10万で買う? 3万しか出していないとしたら、あと7万インクを買わないと合わないということか。インクはカートリッジの入れ物が無駄すぎ高すぎだが、エコインクだとしてももっと回収が必要か。しかし10万では買わないわな。昔のサーマルプリンターなんかはぶつ的適価で5万くらいしていた気がする。10万出して早期に詰まると悲しいから、走行系のPAD類と廃インクタンクとヘッド自体をユーザー交換できる構造にしてくれて、確実に10年持つようにしてくれたら気持ちが揺らぐだろうね。もしくは、10万で10年間インク無償供給メンテフリーでも気持ちが傾くかも知れない。マイナンバーはもう終わっているとしても、なんかもっと良いビジネスモデルはないものだろうか。型落ち新品1万台でずっとパチインクで3年で廃棄というのはなんとも悲しい。

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またまたやってしまいましたボタン電池編

Lr11302018
ダイ粗のボタン電池 LR1130 2個入り
いやはや、いつもイライラするのが、その場に電卓がないこと。PCワークの定位置が2か所あるのですが、いつも電卓を使うと、次に使うときにもう一つの方に電卓がない。ほんの1mの距離ながら立ち上がらないと取れないのでイラつきます。で、休眠中の電卓に目覚めてもらおうと電池交換をしようとしたところ、なんということでしょう。もはや賞味期限は切れており、粉を吹いております。これはだめだわ。新しいのを買いに行こう。それにしても昨今のテレビの報道はお笑いを狙っているのかと思うほど大げさかつとんちんかんですねぇ。 首都圏の雪への弱さはどれだけ軟弱なんだと言う気もしますが、まあ年に1,2回のイベントなんだから仕方がない。それにしても騒ぎすぎだ。山のように雪が詰まれています・・・・。歩道の横に30㎝ほど避けてあるだけやないか。一面真っ白です・・・。植木も地面も見えてるやないか。積もった雪が・・・。て地面透けて見えてるやないか。ペンギンのように歩く・・・。背中からひっくり返るぞ。スケートしているつもりで前かがみが正解だ。滑る前に自ら滑って歩けばコケることはない。そんなに適応力のない人々なのか。大丈夫か東京の人。ハイブリッド車は滑るだろうね。トルクはあるし重いし。都会でちょっと凍っているくらいなら、躊躇せずに空回りさせて氷を削り切ってしまえば出られるかも知れないぞ。ちょっと空転したくらいであきらめるな。押してもらったらお礼はいいから一気に進むんだ。そこで止まったら水の泡だ。ニュースはお笑いの連続だ。それにしても、布チェーンの人、それが使えるレベルなのかどうかは別として、FF車の後輪に付けても意味ないだろうにね。

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