なんと調光できるLEDライトの回路とは

SHOOTING LIGHT ¥110- 4972822311724
いやはや、久しぶりの今日のダイ粗であります。これ100円でしたが、白色LEDが光って、なんと調光できる。PWMの回路でも入っているのかと興味をもって買ってしまいました。

外装はさすがに貧相であります。底辺のおもちゃていう感じ。中も租であります。一応つまみが付いてて、スイッチにもなっている。開けてびっくり、電子回路はなかったです。500Ωのスイッチ付きのボリュームが直列に付いているだけ。そうか、こんなんで適度に調光できるのか。LEDはベーク基板に9連のパラにシリーズ1Ωであります。MAXでは電池3本直列に1Ωを介して9パラ駆動になるようです。まだ1Ωが入っているだけましか。LEDのキーライトなんかは、電池の内部抵抗を期待してか、直でコイン電池にLEDの足を当てているやつがありますが、その割切りに驚くとともに、確かにそれでもまあ電池がサラだと90mAとか流れていて切れないのかと思うもののそのうち電圧が下がってくるので妥協範囲に落ち着くという素晴らしい設計。本品の場合は、だいぶんへたった電池でもMAX250mAくらい流れるものの、調光したときボリュームは焼けきれないのかが気になるところ。サーメット型の500Ωなら1Wくらいあるのだろうか。それならいけるか。こんな単純な方法で調光できていることに脱帽です。三脚ネジもユニファイのナットが嵌めてある。そうか勘合入れるより簡単で安いか。これで100円で収めているのも感心ものですなぁ。モーター物のおさがりの電池を入れてちょっと照らすにはちょうどですかね。PWMしていないからデジカメで撮ってもノイズが入らないのも良いですね。
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