今日の一品

超煙たい番茶の件

Iribancha
一保堂 いり番茶
いやはや、これは超うまい超煙たい一保堂のいり番茶であります。煎りが深く、けむたい煙たいお番茶でありますが、なんとも懐かしい味がします。番茶とは、ほうじ茶の荒い奴で安い奴のことですが、思えば小学校の低学年のころ、給食には毎日生乳の牛乳ではなく、脱脂粉乳の日と、番茶の日がありました。そのため学校にはやかんがいっぱいあり、脱脂粉乳用の縦長のはその後運動場の線引き用になった。番茶用の丸いのはどうだったのだろうそれも運動場の倉庫に引っかかっていたか。そう、その番茶がこの系統の味だったような。このスモーキーな番茶がとてもうまいのですわ。

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特殊な仕様のリモコンマイクの件

M88_remomic
SONY M-88用リモコンマイク 1-542-108-
いやはや、これはM-88用のリモコンマイクであります。本体はいわゆるミニのステレオプラグ=TRS(Tip,Ring,Sleeve)プラグになっており、RのほうすなわちRingは、リモコン接点になっております。このリモコンマイクにはモーターON/OFFのリモコンスイッチとマイクも付いています。さらにモノラルのミニジャックが付いていて、ここにイヤホンが刺さります。前出の記事でDCカットされていると書きましたが、開けてみるとそうではなく、そのままつながってました。よく見たら、見なくても、PLUG IN POWERて書いてある。つまりマグネティックイヤホンをつなぐと、録音時はプラグインパワーのDCがかかったままイヤホンがマイクになっていることになります。再生時はイヤホン出力になっているという・・・。
M88remomictop
すなわちここにさらに例えばプラグインパワーのエレクトレットコンデンサのピンマイク等を繋げば、録音時はマイクになるということですね。内部には真鍮でシールドされたECMモジュールが入っております。
M88remomic
コンデンサではなく、16KΩの抵抗が一つ入っておりますね。これが真ん中の接点、ステレオプラグでいうところのRの方につながっていて、これをGNDに落とすと分圧値がリモコンになってモーターが止まると。ピンチローラーは当たりっぱなしになっているので、あくまでも一時停止であります。ずっとそのままではピンチローラーが変形いたします。本体側にはコンパレータが5つ入っているICが付いていて、アナログ値を検出してリモコン動作をしているということです。それゆえ、モノラルのイヤホン等のプラグを本体に直接挿して、真ん中接点がGNDに落ちたとしてもモーターは止まらない。すなわちモノラルのプラグインパワーのマイクを本体に直接挿してもマイクとして動作する。しかもステレオのプラグインパワーのマイクを挿したとしても片方だけマイクとして動いてモーターは止まらない。但し、再生時はマイクに音声出力されることになりますが、まあそんなことではどちらも壊れたりはしない。おもしろいですねぇ。
さて、↓ この類のピンマイクもモノラルながらプラグはTRSプラグになっていますね。どんな結線になっているのでしょう??

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goodの偽物アツストがまあまあ使える件

Solderstsusuto
XINMEIWEN プロフェッショナルソルダーアツストツール¥999-
いやはや、これはgoodのSA-10の偽物であります。相当前に買ったやつの何本かがどっか行ってしまったり、加工して使ってしまったりしてないので必要に迫られて買ってみました。昨今の大陸外注の教科書の地図ではないですが、傑作な誤植が多数であります。まあこれは全あちら製作なので校正も何もないでしょうが、日本の教科書は校正もせずに印刷するのですかね。そういや大昔のやつも、このころは国内製造だと思いますが、門真のフリガナに堂々と「かまど」と書いてるのありますね。さて、どうせまねるなら写真製版してロゴだけ消せばよいのにわざわざ現地フォントで版を起こしているという凝りようであります。基本的にあちらではカタカナのシとツの区別がつかないようですね。ソルダーアツストとはなんか別の専門用語があるかのよう。ンルダ―アツストでなくて良かった。QFPのICの図が不可思議。ピンが上にもある。どうしたかったんでしょうね。スクレシバ―とはスクレイパーのことか。ステソレスブラツとはステンレスブラシのことか。ツソチュウブラツとはシンチュウブラシのようだ。「半田づは」とは半田づけのよう。リード銭とはリード線、りンダが詰まった! その他漢字が違う。と言うお笑い台紙でありました。
Sa10_needle
上が本物、下が偽物であります。相当前に買った日本製の本物と比べると、金属の部分が少し短い。若干本物と先端形状が異なる。樹脂の成型が雑で安っぽい。しかし棒は焼きが入っているようでかなり硬く用途的には普通に使えると言う感じ。買ったら100円値下がりした。買うなら ↓ 後悔のない本物を買いましょう。但し倍くらいはします。ちなみにおまけでピンセットが2つ付いてましたが、これの悲しい先端のぼやきはまた別に。なお、面白いのでレビューにも書いておきました。

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首振り用モーター到着の件

Tycac24vsyncmotor
uxcell 電子レンジ用 同期モーター AC 24V CCW/CW 4W ターンテーブルギアボックス 2.5-3RPM ¥821-
いやはや、例のC-NET CXBD304 DC壁掛け扇風機の首振りモーターだけれども、ギアを掃除したら、結構機嫌よく静かに動いていて、しばらく使えそうな感じだ。とは言えまたガリガリ君になりそうなので使えそうなモーターを発注しておいたら、1か月かからずに到着した。送料込みで821円だった。たぶんそのまま付くのではないかと思っているがまだ試していない。次にガリガリ言い出したら交換しよう。写真はAC24Vで回るのかどうか、スライダックで電圧を落としてつないでみているところ。結構ゆっくりだが、さすがに新品だけあって静かにジリジリ回っている。かのTOYOTOMIの爆速首振りよりは遅い方が良いだろう。線はぶつ切りだが、まあそれくらい何とでもなるだろう。同様の故障でお悩みの方、いじる知識があるようであれば、これで直すのがおてがるかな。なんと、楽天の中華中継ショップが売っていた。


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mujiの平台車がしっかりしている件

Garasha2type
YAMAZEN タフミニ YRM-N50(GY) 4983771056451 / MUJI PP WHEELED PLATFORM 4550182007848
いやはや、地震対策には反するものの、ガラ台車は便利であります。(注:本来ガラ車は廃材を入れるコンテナのことですが、ローカル用語で平台車のことを転がすとガラガラいうのでガラ台車と呼んだりします)お家ではガラガラするほどの移動距離はないですが、重いコンテナボックスものとか観葉植物の鉢とかですかね。業務用に使うような大きいものは、家では買うと超邪魔ですゆえ、このA3サイズよりちょっと小さいサイズが重宝します。これまたピンキリなのですが、しっかりしたものは車輪が大きいので地上高が少し高い。これが許容できなくてさほど重くないものは、小さいコロの千円ちょっと位ので良いでしょう。しかし強度がないので適度に反ってきて朽ちます。対してこれは、非常にしっかりしており、リブが深く、乗っても平気であります。左の灰色がヤマゼンのタフミニで右のクリーム色のがmujiであります。無地のは1990円と2千円しません。ちゃち物を買うくらいならちょっと足してこれを買うのがベストです。ヤマゼンのはタイヤがナイロンで耐荷重100kg、mujiのはタイヤがゴム付きで耐荷重80kgであります。フレームはどちらもPPでたぶんこの耐荷重の差はタイヤによるものでしょう。ちなみにどちらも日本製で、金型はデートマークの位置やおへその位置など全く同じで同じ製造元と思われます。ヤマゼンのも3つセットで買うと一つ1600円くらいなので安いですね。いやしかし、パナのBDディスク、一気に転売ヤーに買い占められて消えましたね。残念。

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USBscope50分解の件

Usbscope50inside1
Elan Digital Systems Ltd USBscope50
いやはや、例のやつをどんなつくりなのか分解してみました。なかなか真面目に作ってあります。蓋はネジで簡単に開きますね。すぐに見える面にはACTELのFPGAですかね。ぼこっとついております。USB端はパターンに間隙があり、USBと絶縁されているのが解ります。これではよくわからないので、BNCの半田を外して基板の表側も観察します。
Usbscope50inside2
表側はシールド板が付いていて見えないのでシールドも外します。さいわいシールド板ははんだ付けされておらず、スルーホールに通して捻じってあるだけでした。おっとなかなか超真面目にできております。昨今ゴロゴロしている中華おもちゃオシロとは作りが違いますね。入力のAC/DCはリードリレーが切り替えているよう。細長い黒いものはリードリレーですね。AC側はMHKコンデンサみたいなフイルムコン400V0.047μFがあります。アンプはBurrBrownのOPA3355でバリコンと言うかトリマが2つ付いている。ADはアナデバのAD9283-50であります。アイソの電源は、HALOのトランスで作っているよう。アイソレーターは、アナデバのADuM1201ですね。アイソ側にスタッキング用のスルーホールがあります。USBコネクタの横にぎりぎりに貼りついているのがSILICON LabのUSB I/FのCP2102 であります。これはなかなか内容の濃いガジェットでありますね。
どちらにせよ、AD側が、被測定回路側のGNDに依存して動作できるというのは大変ありがたい。パソ側の破損やノイズを気にしなくて良いのが良いです。AC電源のオシロでヘタに100V回路をつつくと、プローブのGNDがじゅるじゅると溶けたりしますがこれなら大丈夫でしょう。入力耐圧が30Vしかないですが、プローブX10固定でならAC100Vも測れるはずです。

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AT電源が捨てられない件

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Enlight Corporation MODEL No.V520 AT200W 電源 当時¥1500-
いやはや、これは懐かしのAT電源であります。1996年製でもあり、もう捨てようかと思ったものの、これは貴重なAT電源であり、ATのマザーボードを動かすにはこのコネクタのを一つ置いておきたい。意外にも電解が液漏れしているでもなく、例の1年置いておいたら動かなくなった、素人志向のコネクタ接続電源とは雲泥の差で、20年越えでもまだ動くと。ATは良かったですね。電源スイッチがあって、ソフト起動ではないところが。通電すれば動くし、転用も容易。
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高々200Wゆえ、無理な作りではなく、オーソドックスなつくりであります。しめじのようなひしめき合う部品配置も見られません。結構綺麗な作りだと思います。ファンは元祖側面配置ですね。
玄人志向のATX電源が1年置いているだけで動かなくなったので、昨今はANTECのを愛用してます。しかしかなり値上がりしてますね。倍くらいの印象あり。

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便利な調色LEDライトの件

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Panasonic HH-CF0623CA ¥6700-
いやはや、シーリングライトの続きであります。もともと電球色の照明は好きなんですが、字を読むにはコントラストが下がって見にくい。かといって真っ白照明は、不純物の増えた年頃の水晶体には滲んで眩しい。用途によって変えられるのが便利ですね。そういえば、寝ている部屋に付いているシャープのやつは、電球色ではなくて、ピンク色になります。桜色と表現している。完全ピンクだと違和感大ですが、適度なところにすると柔らかい色になる。さて、パナですが、基板は一枚もので、電源も含めて実装してある風。カバーを外して写真を撮ろうと思いつつ忘れてました。今度撮っときます。

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垂れ流しだったPOEアダプターの件

Wle2poesinside
BUFFALO WLE2-POE-S AirStation専用PoE adaptor
いやはや、これは、BUFFALOのアクセスポイントの電源供給用のPOEアダプターであります。白いアダプターに線が生えていて、48VのACアダプターに直接つながっております。基板が入っているので、てっきりPOEのプロトコルに乗っ取った回路が入っているのだろうと思っていたら、がっかり。部品が付いていませんでした。ただの垂れ流し48Vでありました。ACアダプターは、内部でDCプラグが刺さっている構造。ACアダプター部だけ切り分けできるのでだめなわけではないですね。昔は、ACアダプター込みで周辺機器を本体内に組み込んでしまって装置を構築することはままありました。周辺機器を専用のACアダプターで動かすことで、それの製品保証を得たいからですね。垂れ流しだとなると、安易にPOEの電源だと思って、物をつなぐと壊す可能性がありますね。

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UVC USB VIDEO CAPTUREとは

Uvc_easiercap
UVC No-Brand USB VIDEO Capture adaptor ¥980-
いやはや、引き出しの中からもう一つ出てきました。これは仕事で状態の変化をCCDカメラで録画しておきたかったときだったか、測定器のVIDEO出力だったかを記録しておきたかったときに、使ってたやつですかね。今ならUSBのWebCamでしょうけれども、これもまあ解像度はないが、お手軽ですかね。今となってはUSBのカメラが普通にHD解像度があるので、これでは見劣りしてそう言う監視用途はだめでしょう。VHSのVIDEOのキャプチャーには使えますかね。白い方は面白いことに、Winだと標準のキャプチャーデバイスとして認識するようで、挿すだけで動きます。黒い方も動きますが、こちらは挿すだけでは動かないのが難点かな。
苦労したくない方はまともなやつを買いましょう。

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