左:JADOのGPSレシーバー 右:そっくりなやつ
いやはや、JADOのG810+は相変わらずバグっていて、録画データーにスーパーインポーズされているGPSの座標値が、実際の座標値と合っていない。何かミスっているのだろう。しかしTSの画像ファイルに引っ付いている座標データーは合っており、PCで座標表示するソフトで見るとちゃんと合った位置を記録しており、地図上でもちゃんとトレースできる。何回か質問してみたが、GPSを抜いて初期化してもう一回挿せとしかしか言えないようで、まともな回答も得られないのでほってあるが、まあとりあえず録画はできている。そうこうしていると、たまにGPSマークが赤のままで時計が合わない時がある。電源を入れ直すか、GPSを抜いて挿すと復活するが、よくわからないので外してきた。代わりに手元にあった、そっくりな、先っぽもステレオミニプラグのやつ(3極のやつ)を挿してみたが動かなかった。
左:そっくりなやつ 右:JADOのGPSレシーバー
何で動かないのかと思って開けてみたら、そっくりさんはレシーバーではなくてただのアクティブアンテナだった。RのリングはNCで、先端TIPが電源重畳のRF出力だった。線も同軸ケーブルだ。シールド板も外してみたが、アンプが2段になっていた。対して邪道(JADO)のはレシーバーだった。密林のそういったアイテムのレビューにも、動かないと文句を言っている人がいるが、それはアンテナですよ。レシーバーが要るところにアンテナを挿しても動きませんわな。で、特殊なやつなのかどうかPCにつないで動かしてみると、普通のシリアル出力タイプだった。邪道の本体からは、TIPに約3.5Vが出ていて、ステレオでいうところのRのリングは3.3Vでたぶんプルアップされていると思われる受信入力になっている。ボーレートは9600のB8で、出てくるのはGPRMC,GPVTG,GPGGA,GPGSA,GPGSV,GPGLLの1Hzサイクルで普通ぽい。ただし受信できるのはUSのGPSのみで、みちびきとかは受信しない。
特に異常がないので、なんだろう接触不良かね。暑かったから熱暴走? 逆向き付けていたから感度不足? よくわからない。部屋で一日動かしていたがずっとデーターは出てきている。本体も1年は持ってほしいものだね。2年持てば大陸製としてはよくできた方か。K国製は電池以外は10年以上持っていた。まあ特に特殊でないことが分かったので、最近のみちびきなんかも受信するやつを繋いでも動くのではないかな。まだやっていないが。それならいろいろ転がっているのでこいつは改造してしまおう。フロントガラスの上の方のミラーの後ろあたりに貼りつけるのに、中のユニットを裏返しにして、貼り付け面にアンテナ面がくるようにした。
線も無駄に長いので、短く切り詰めてやった。これで少しはすっきりするかな。そもそもミラーにするには線が多すぎる。コンソールの中に引っ張ってこれる中継BOXかなんかとシリアル通信して、そこで各種コネクタをつなぐようにしてほしいものだねぇ。次は様子を見て、ちょっと新しいタイプのレシーバーを繋いでみるかね。TTLで受信データーが出ているやつ。設定しなくてもデーターが出てくるやつで9600のやつが良いなぁ。昨今ドロロン用などは10Hzのもあるようだが、そんな速いと受けなさそうだから1Hzのが良い。最近USBのやつは千円しないのが売っているが、チップ自体からUSBになっていると使えないか。
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