実はRTD2663だった件
MB-RTD2668 aitendo 2011.11
いやはや、このまえのTFTで遊ぼうのスケラーですが、これであります。いくつかツボがありますが一応映像の方はちゃんと動きます。書き換えは昔のものと同じで、VGAのDDCのピンで行けます。オーディオのアンプが付いていて結構暖かくなっているものの、モニターとしてはこれは要らないですかね。

RTD2663C?
RTD2668て書いてますが、チップはよく見ると、いやよく見なくても2668ではなくて、2663が付いています。このあたりのバリエーションが謎で、海外のBLOGでも同じことを言っている人がいますが、詳細が公開されておらず、特に2663はデーターシートのリークもないようです。しかしもの的には2668として動くので、バリエーションで末尾が不規則に変わっているのかもしれません。2660、2662とはピン配が異なっており、ピン互換ではないですね。2660よりもオーディオ系の機能がどっと増えており、PC入力のあるテレビがローコストで実現できるチップという位置づけのようです。2663は2668というバイナリーが使えることろから、ピン互換もしくは機能互換なのでしょう。2668の1024x768のファームはLT-32X575というJVCのテレビのEDIDになっており、拡張EDIDも入っていますが、そのままではPC側がうまく送出してくれないので、拡張EDIDなしにして、EDIDの所だけすりかえています。2660ではHDMIの音声はDAが必要だったと思いますが、これは内蔵されている風。ヘッドホン出力なんてのもあったりします。そのへんはファームがどれだけ完成しているかでありましょう。まあ期待してはいけません。画だけちゃんと映ればよいかなという感じ。次回は壺の紹介でもしますかね。
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