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小麦粉がカビてしまった件

Bakeristaharuyokoikabi
haruyokoi straight
いやはや、北海道の小麦粉で作るホームベーカリーのパンはとても香ばしくておいしいですねぇ。国産の小麦粉を2.5Kg袋で10kg買って置いておいたのですが、消費のペースが遅いゆえ、今回は袋が固くなっており、開けたらカビてしまっていました。見た目はちょっともさもさしているだけの感じですが、強力なカビ臭。今までは未開封なら常温=室温保存で1年くらい平気だったものの、今回のロットは早期にカビてしまった模様。固体化しているので湿気が多かったのですかね。ちょうどその時期、新しい製粉工場が稼働し始めたそうで、パッケージの袋も新しくなっており、原料の小麦の保管状態もあるだろうけれども、新しい製粉装置の初期的な異物=埃とかカビの胞子とかが多かったのかもしれません。天候の関係で収穫時期に長雨にあってカビ易かったのかもしれません。保管は20℃以下で賞味期限は6か月と書いてある以上、本州の室温保管では、特に今年の夏場なんかは40℃になっていたかもしれないし、半年と言いつつもう1年経過しているしと、諦めるしかないようです。とは言えさらに前に買った全粒粉や、3年物の春よ恋は何ともなく、そんな古い小麦粉食べているのかと言われつつもちゃんと美味しいパンが焼けているところからして、やはりこの時期のロットはカビ易かったのでしょう。残念でした。問題はもしその新しくなった製粉工場に同じような傾向がまだあるなら、買っておいておくとまたかびるということであり、こまめに買うしかないということなんでしょうかね。お店屋さんではどんどん使い切られるので特に気にしなくてよさそうですけどね。備蓄小麦粉にはカビの難があるということでした。
Bakeristaharuyokoikabiup
粉体がもやもやして固体化している
湿気が多かったのか。原料の小麦が湿気ていたのかという感じ。今後の備蓄方法をどうするかですね。もともと湿気っているとすれば、一旦開封して脱酸素剤を大量投入して再密閉するのが良いのか・・・。家庭では大きな低温庫はないしねぇ。玄米は脱気して脱酸素剤入れて何年もつか実験中ですが、粉は家でうまく脱気できないしねぇ。酸素がなければカビも増えないだろうなところで行くしかないのか。もう一回買ってみて様子を見るのか。少なくとも賞味期限中に開封してかびていないか見てみないといけませんね。
Bakeristaharuyokoisolidkabi
袋がカチカチに固まっている・・・(真空パックの比でなく)。もったいない。
なお、同時期に買ったほかの銘柄は正常です。

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