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WebCameraメンテナンスの件

Tswrlpe_inside
IO TS-WRLPのお掃除
いやはや、Qwatchは、Q形していた元祖から使っているが、元祖Qは筐体の樹脂がペキペキになっても動いていて、15年以上動いていた。というか、筐体が崩壊してきたものの、基板はまだ動く。なかなか民生ではありえない耐久性だが、アイホンのインターホンとは裏腹に、寿命の原因となる電解コンが使われていないためであることが大きい。WRLPは開けたことがなかったので開けてみたがこれも電解コンレスだ。唯一腐食まではいかないが変色しているのは、後工程で手で付けたと思われるシールド板の半田のフラックスだ。基板全体はコーティングはされていないが、新しいうちにコーティングしておけばもっと延命できるかもしれない。Wi-FiのTXがどうも不調ぽい。WiFiが飛び交う昨今、WiFi接続では不安定だし、ステルスだとどうもうまくつながってくれないので使っていないからまあいいけれども、LANにはMEDIATEKのMT7628ANがNANYAの1MBitのDRAMとセットで付いていた。別に監視カメラ専用チップ的なSONIXのSN98660AFGがついているので、WiFiのみにHUBが組めそうなこれはもったいない使い方にも見える。LANはこちらに任せてSONIXの方と負荷を分散しているのだろう。
Tswrlpe_cmos
TS-WRLPのCMOSセンサー
新しいモデルはSONYのSTARVIS IMX327らしいが、これはそうではないやつぽいがそれでも昔のから見るととてもきれいに映る。形状的にはSONY製だと思われる。まっくら暗視は無理だが少しの明かりでカラーで映る。街灯のある街なら夜でもきれいだ。携帯用やノートPC用の極小センサーでないのがありがたいところだ。コロナからいつの間にか早5年、素地のLOTが1835なので、だいぶん年季が入っているが、まだ有線では使えそうだ。

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