RasPiカメラに菌が繁殖しているの件
Raspberry Pi HQ Camera 12.3MP
いやはや、これはRasPi純正のSonyの IMX477Rがついたカメラ基板であります。Cマウントが付いててそのへんに転がっているCCTVのレンズでも嵌るのがありがたいですね。もっとも、ちゃちいCCTVのレンズではもともとNTSCのビデオレベルであり、VGAサイズくらいが限界でしょうか。フルに12.3Mを生かすには、ある程度上等な解像度のあるレンズがないといけませんが・・・。RasPi5が登場してかれこれ1年になりますが、ようやくつないでデモろうかと出して来たら・・・なんだこれは・・・ このモジュールは、CMOSセンサーの表面にIRフィルターが付いているのではなく、IRフィルターを外してIRカメラとしても使えるように、Cマウントの枠側にIRフィルターが付いております。
IRフィルターに繁殖した黴菌?
よく見るとなんだかセンサーがきれいに透けて見えない。さらによく見るとIRフィルターの表面にぶつぶつが、まるで寒天シャーレに培養した黴菌のようなぶつぶつが・・・。フィルターの表面に保護シートが付いているのかと思ったものの、そうではなく、表面は一見ビニールのように見えるものの、何かが塗布されたガラスであります。
表面と裏面にも繁殖しつつあるバイキンくん?
いやいやこれは・・・。ぐぐると同じ事に嘆いている人がRaspi関連のFAQにも。これはやすもんのIRフィルターを採用したのでしょうね。抗菌になっていないのか。いまだかつてカメラ内蔵のセンサーの表面がこんななったのは見たことがありませんが、何か塗布したものに有機的な不純物が含まれていたのか。IRフィルタ片はピンキリで売っているのですが、大陸のサイトではこれの表面のブツブツや筋は異常ではありませんとかテキトーなことが書いてあったりしますが、そんなバカなことはない。ピントはこの部分に合わないにしても、これではぼやけますわな。さて、どうやって取るかな。合いそうなフィルターあるかなてとこですね。監視カメラの前についている、電磁石でフィルターを切り替える枠にあるフィルター外してきてつけてみるか・・・な。レンズに当たらない範囲に入れば裏か表かに貼りつけてもいけるか?
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