またまたやってしまいましたポケットテスター
テスター色々。左端のがCDM-07
いやはや、8月はくそ暑いゆえに、なかなか作業も進みませんが、俺たちの朝のDISKを引っ張り出してきて懐かしくいくつか見つつも、H265で圧縮して全話一枚のBR-Dに焼いてやろうとしてみたりと、あっという間に過ぎてしまいましたねぇ。途中で止まっていた気もするので続きもやりたいところであります。それにしてもYellowHatのCMがくそうっとしいですね。タイヤ転がしてくれてたほうが見てられる。さて、車の中にテスターを一つ置いてあったのですが、10年も経つとさすがに朽ちてしまった。今回のそれは左端のCUSTOMブランドのCDM-07であります。日本製であります。写真は3つのテスターの表示を比べているところでありますが、真ん中のよく使っているK国製は少しずれているものの、CDM-07はSANWAと末尾1カウント差と、ほとんど同じ値を表示している。精度はでているようでありますね。
問題の破損点、またまたやってしまったのは、LR44の液漏れにより、バッテリーホルダーの金具のひげが朽ち落ちてしまっている。惜しい。しかしまだ治りそうな形状ではありますね。
面白いのはこのCDM-07、ふたを開けてから気付きましたが、リード線が掃除機のように中に巻き取られるようになっている。非接触充電のコイルではありません。もちろんそうすると、観覧車の電源や、ビデオのロータリーヘッドのようにトランスで無接点中継というわけにはいかず、中で接点が必要であり、なんと、金メッキされた同軸円の基板とブラシがはいっておりました。テスターにこれはどうなんでしょう。接触不良が起きそうだし、この部分の接触抵抗で精度も落ちそうでは? しかしまあまあ動いているし、線を引っ張ると接点が摺動するのでクリーニング効果があって案外実用範囲ではあるのかと言う感じ。面白い。いやはやであります。ELPAで、CUSTOMブランドのをまだ売っていますね。これのCUSTOMと同じカスタムだろうか。興味本位に欲しいところであります。
さてさて、ポケットテスターは過去何台使い倒してきたかは忘れましたが、まあこのずれているK国製のMETEXも普段使いには便利でもあり、しかし買うならやはり国内メーカー品でしょう。製造はもはや別でも、それなりにはちゃんとしている。例のDC電流の測れる初期的には便利なクランプテスターも、外装がドロけてくるとか別のいけてないところが多いですね。ポケットテスターの第一のポイントはオートパワーオフであることでしょう。そうでない奴はついうっかりですぐ電池がなくなります。SANWA,HIOKI,KYORITSU,KAISE,CUSTOMあたりで良さげなのを選びましょう。リード線は直出しで良いのではないですかね。掃除機リールはおススメしません。今はあえてそんなのはないかな。
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