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寝太りのリチウムポリマーの終焉

Asusnpcexpantion
ASUS Bicame notePCのリチウムポリマー電池が膨らんでタッチパッドが隆起している図
Expantionlitiumpolymer2
B21N1505 2ICP7/60/80 7.6V32Wh 4240mAh(TYP)
いやはや、例のBicCameraのASUSノートが膨張しています。とうとう電池かと開けてみると、見事な肥満ぶりであります。ぷかぷかと言うより相当強固に肥大化していますね。外しても、バッテリー100%で動きますが、ブチ切りにならないように使わないと飛びますね。このPC、ちゃんとリサイクルシールがあるものの、ちゃんと動くのに捨てるのはつらいところ。そうかこれはすでに2018年末のだったか。結構経っていることになるからこんなものか。特に常時通電しているとありがちな症状か。しかしこれ、結構ちゃんとできてますね。VIVOなんかより安いのに実用レベルに完成している。惜しい。しかしパチ互換品でも6千円以上する。本体が2万しないからなぁ。それは高い。そう、そういやVIVOもだんだん筐体が膨れてきてます。同一症状ですね。
訂正:写真を貼り間違っていたので直しました。

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パチモーターの軸をベアリング化しよう2号機

Bearingizedmotor2
YAMAZEN YBS-B257 2019年製
いやはや、調子に乗って2台目を改造しました。これで直るならその前に捨てたやつ3台も治ったかもしれないですねぇ。ウイックに注油してある程度回るようになったものの、弱だと焼き付いた軸が固くてなかなか回りだしません。ばらして同じように組んでみましたが、こちらは1㎜のワッシャ2枚では少しガタついていて、弱は回るのですが、中と強だと中心がずれて回りません。ベアリングの調整にはありがちな話ですが、こういう時には、0.1㎜厚のシムリングが複数あるとよいのですが、それはないとしてちょうどな薄めもしくは厚めのワッシャがないかと探したもののなかなかない。ボリュームの軸についているアルミのワッシャとか良さそうかと思ったものの、そういうときには出てこない。0.5mmでは分厚そう。0.2㎜くらいか。とりあえずワッシャにポリエスパーテープ(約0.2㎜厚)を貼って締めてみたらよい感じであります。回転も摩擦抵抗がへったことで、前よりも回転が弱でも速い。結構な風量であります。静かになったルーバーと共にまだまだ使えそう。なお、この機種の買い時は、密林の8月お盆頃の投げ売りです。なんと、B257は1980円でした。ゆえに使い捨てなんですかね。直して使いたいものであります。一番長持ちだったのが、モリタのBOX扇で10年以上使えていた。YAMAZENもB255が一番長持ちだったかもしれない。年々安物になっており、長持ちしない。B257は3台買って2台捨てた。悲しいことだ。(訂正:1台はまだ未使用で保存していた。そのまま使うと結局焼き付いて温度FUSEが切れてしまうので、面倒なFUSE交換の前にベアリング化するのが得策か。)

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首振りモーターをオーバーホールしよう続き

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YAMAZEN YBS-B257 2019年製の首振りモーター洗浄後
いやはや、ギアを洗って、固まっているグリスを取って、組み直して新しいグリスを入れました。見た目まだ回りそうですね。組んでみたところでは静かに回っております。配線し直して組み戻したところを写真にとるのを忘れました。今度開けた時にでもまた撮っておきます。なお、これのふたは、もっと厳重なやつだとスポット溶接してあって難儀なものもありますが、これは少しカシメてあるだけなのでペンチで少し戻せば開封できます。

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首振りモーターをオーバーホールしよう

Kubifurigiaredmotor
YAMAZEN YBS-B257 2019年製の首振りモーター
いやはや、つぎは首振りモーターのオーバーホールであります。こちら、先端が特注仕様で、普通には売っていなさそうであり、前のC-NETのと同様、分解して掃除しましょう。見たところ、大陸製ながらギアの樹脂はよいものであるようで、欠けやそれほどの摩耗は見られない感じ。グリスを入れ直せばそれなりにしばらく動きそうではあります。まあ、年中ずっと回してますからね。設計上の標準使用期間は6年と書いてありますが、もうオーバーしているでしょう。なぜ国鉄の電車の天井に付いていた扇風機は、50年経っても動くのかですねぇ。つくりを見ると歴然ですね。ちゃちい。なんとちゃちい。大陸製の家電は数年でゴミに帰る運命なのです。

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パチモーターの軸をベアリング化しよう

Poormotorspindle
YAMAZEN YBS-B256 2018年製のパチモーター
#YBS-B255 #YBS-B256 #YBS-B257
いやはや、連続使用すると2年しか持たないBOX扇でありますが、この前オイルを追加したやつのその前の青い奴をこの際、ベアリング化できるかどうか試してみた。オイルレスの軸はダイキャストの枠をかしめて止めてあるものの、ダイキャストゆえ、曲げ戻すとポロっと割れてもげてしまう。結果的にはダイキャストはそのままでも嵌め込んである菊金具はむしればとれることが分かった。中にはウイックというか、オイルフエルトが劣化して入っている。それもこそぎ取ると・・・
Poormotorrenew
なんか、もともとベアリングもはまるようになっているのか、ミニチュアベアリングの626ZZ(一つ72円但し外税)がやたらにぴったりであります。軸は6㎜φなのでぴったり入ります。但し空回りする程度の嵌り方。外形は19㎜なので、少し小さいものの、両側で締めたら固定されるのではないかと言う感じで、まあまあセンターも出ている感じ。6φの軸の方がぴったり入っているので、傾くことはなさそう。
Bearingforpoormotor
ベアリングだけでは少々ガタついているので、t=1mmのワッシャを2枚両側に挿入。これで組むと特にガタなし、軸はスムーズに回るかんじであります。
Bearingmotor
特に、ベアリングは固定していないものの、ワッシャが軸からベアリングの回転軸に当たっているので、なんかうまくなっている風。ちゃんと回りますね。これでしばらく使ってみよう。次はルーバーのギア―ドモーターがガリガリ言い出していますね。壁掛けのを治したところなのに。こちらは100Vタイプで、5/6rpm(50/60Hz) ですが、軸が両D型で真ん中にネジのタップが切ってあり、さらに軸の飛び出しが8㎜くらいしかないという、なかなかないタイプ。これは一回ばらしてオーバーホールするか・・・。それには線を切って外さないといかんか。邪魔くさーと言いう感じですね。とりあえずベアリング仕様のモーターがいつまで回っているか経過を観察いたしましょう。この構造なら、電気的にコイルとFUSEが切れない限り、ベアリングは72円x2=144円でオーバーホールできますね。YAMAZENのBOX扇が壊れた方、お試しあれ。FUSEを交換するよりも難易度は低いです。

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みちびきのおみちびき

Qzssgps
復活したみちびきの信号
いやはや、昨今のGPSレシーバーの不調に併せて、みちびき初号機が活躍し始めたころに入手した太陽誘電のやつを出してきて繋いでみたら、みちびきが受信できない。GLONASS(ロシア)の信号の何と強いこと。部屋の中でもこんな入るかねと言うくらい強い。みちびきはどこへ行った?と思っていたら、初号機は運用を終了して燃え尽きたのだとか。そうか。調べると、このレシーバー、初号機が送信停止した2022/3/25以降、受信できない状態なのだとか。この時、初号機後継機(なぜか5号機ではなく)に切り替わったもののそれが受信できないようで。その後、8か月ほどして年末にファームウェアのupdateが出ていたようだ。updateしてみると、Q2,Q3が出てきた。194と195になっているので、2号機と4号機だ。そういえば唯一静止衛星の3号機は、トラブルで出力が小さくしてあるのだったか。10年は持ってほしいものだ。いやはや、GNSSも進んでいるねぇ。cm級の精度が平和にいつまで維持できるか。各国勝手に上げ過ぎてぶつかったりしないのですかね。とりあえず動くことが分かったのでまた遊んでみよう。

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