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壊れたYAMAZENの扇風機その後のその後

Ybsb257rerepair
YAMAZEN YBS-B257 poor motor
いやはや、例の便利なBOX扇がまた止まってしまった。延命一か月というところか。前にこれの先祖をばらしたとき、このモーターには、油だめはなかった気がしていたので、前回ばらさなかったが、今回ばらしたら油だめがあった。ただし、軸受けは油だめのキャップがモーターの構造体でカシメてあり外せない構造だった。この前は注油をちゃんとしてなかったので今回は油だめに55-6なんかより揮発分の少ないドロっとした成分の多い潤滑剤の油分をたっぷり補充した。さてどうなるか。特に既に軸の摩擦が大きいので弱位置では止まってしまって過熱して温度FUSEが切れてしまう。その動作は安全で正常なんだが軸が安物でなんともいけていないモーターだ。やむなくさらに泣きの一回温度FUSEを交換した。もう何回もは無理だろう、巻き線が切れそうだ。
Ybsb257motorjiku
YAMAZEN YBS-B257 poor motorの軸
軸がどんなもんかと言うとこんな感じだ。硬度が足りないのだろう。ガタガタだ。これではいくら油分が潤滑していてもどんどんスラッジが溜まっていて結局焼き付いて固着して温度FUSEが切れる。そう思うと、昔の扇風機のモーターは何十年もなぜ動くのだろう。ここにNTNやNSKのベアリングが嵌っていたら、半永久的に直して使えるのに。残念だ。この打ち込んでカシメてある軸を外してベアリングを嵌めたら、いや合うのがあればだが、ベアリング軸に改造できるだろうか。だめか。軸が合わないか。

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