銘鈑シリーズ その22・小さいバッテリー充電器編

YIYI 12Vバッテリー充電器 SHENZHEN QI XIN ELECTRONICS CO. LTD
TUV RHR PSE/ 入力電圧:100-240V~50/60Hz 出力電圧:DC14V±0.2A≦1500mA
いやはや、久しぶりの銘鈑シリーズであります。小さいコロイドバッテリーを充電するのに、車のバッテリー用の充電器をつなぐと、小さいバッテリーモードにしても3Aとか流れてしまって一気にやられてしまいそうなので、いちいち抵抗を入れてつなぐのも面倒なので、千円で売っていた小さいスイッチングのACアダプタータイプのを期限の切れそうなポイントで買ってみた。その電気的なボヤキについてはまた別にするとして、これまた絶妙な銘鈑が貼られている。まず、枠にちゃんと入っておらず、はみ出している。この時点でこの製品の品位がどっと下がってしまった。商品価値としては、顔でもある商品のラベルはきっちりと貼ってほしいものだ。やっつけ商品としてはそんなことどうでも良いのだろう。このシリーズの注目点のパチPSEマークに関しては、だめタイプであります。製造元は一応そんなには小さくない製造メーカーであり、正しいPSE製品の実績もあると思われ、電気的にはクリアーできているのではないかと思うが、肝心の輸入業者名が記載されていない。つまり流用PSEマークということである。これをもって、密林や楽天、藪においても、PSEマーク取得製品とか書いていそうだが、そっくりな模様が印刷されているというだけのことになる。正しいPSEマークは、日本に登記のある業者が自らの責任をもって、自社名の表記と共に表示しなければならないが、PSEには昔の〒マークのように電取番号の様な登録番号がないし、模様の印刷がし放題なのは、ウソマークを氾濫させる責任回避なシステムが招いた結果でありますね。なぜ番号付けてそれを表記させて検索できるようにしないのかが謎であります。とくに現地業者がマーケットプレースで売っているその類は、ほぼ100%エセPSEマークでありましょう。それを見てPSEマークも付いていると紹介しているブロガーや管屋、ユーザーレビューの人もいますが、それは単なる銘鈑の模様であります。まずまともな連絡先が検索できる、日本の輸入業者名があるかどうかを確認しましょう。 なお、実用上の用途的には最大でも1.4Aしか流れないので、ちょうどよい感じではあります。
追伸:一つ連番が抜けていたので修正して22にしました。
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