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廃棄すべきかJ3100SSのFDDユニットの件

J3100fdd
J3100SSのFDDゆにっと
いやはや、ジャンクを捨てようかとみていると、これはDyanbookのFDDユニットでありますね。このころのFDDはまだベルトドライブで、世間のウォークマンしかり、ベルトがドロけて又は劣化して切れて回らない。J3100SSはFDDブートだった。ゆえに起動できないと。今更直してどうするのか。時代的には無駄だが、もし起動できたら感動は得られるだろうねぇ。そういや、32Megaバイト(ギガではないことに注意)の拡張メモリーが3万だったか4万だったかのレシートが出てきたのを忘れていた。今度出てきたら紹介しよう。基板のマークからすると松下製ですね。その後のあのよく垂れる電解は付いていなく、一つあるのはタンタルなのか松下で行くとノイズリミッタの類かがついているだけ。電気的には動くのではないかな。これが丸か角ベルトだとありがたかったが、平ベルトなので同じ径がないと苦しいか。一時的でよいなら適度な輪っかで動くかな。というわけでもう少し置いておこう。そうやってゴミは減らないのであります。

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なかなか良いものがない自立ライターの件

Conelighters
ガスが注入できるお手頃ライターいろいろの欠点
いやはや、これは蚊取り線香や線香等に火をつける用の自立するライターでありますが、なかなか良いものがありません。左二つのはドラッグストアーのレジ横などに登場して300円くらいだったかお手頃なのでよく売れていましたが、いまいちクオリティーがよろしくない。右のはこれまたおっとイワタニブランドでいいのが出てるやんと買ってみたら、百均に同じものが売っていて半額やんとくじかれたものの、見た目の出来は格段に上質にできているものであります。どちらも適度にボタンが固く、幼児には押せないようになっている。それゆえ握力のなくなっている老人にも点火できない場合があります。さて、いけていない欠点ですが、ユウカスリムの方は底面のガス注入口のところに火力調節があるわけですが、これの変化量がめちゃくちゃ大きく、設定がものすごく微妙。しかもそれを維持していると思われるゴムの質が最悪で、寒くなると固くなってガス圧も下がると全然出てこない。冬場に調整したものを夏に出してきてうっかり火をつけるとボウボウのバーナー状態で噴射されてビビります。つまりうまく調節できない調節ダイアルであります。ガスマッチの方は、安いのにガスが再充填できて使い捨てなくてよくありがたいのですが、ロックはあるが、火力調節がないのが難点。もう少し大きくしたい場合が多い。そしてこれの欠点は、圧電素子モジュールの質が悪い。早期に点火しなくなるものが続出。もう一つ持って来てつけるとガスは出ているので、火花が飛ばなくなっている。圧電のモジュールを交換すればよいのですが、同じ形の使い捨て版があればバラして移植すれば治るか? ガスがまだあるのにつかない奴が複数残ってます。
Yukainside
これは、ユウカスリムの方の中身でありますが、調整できないのかと思ったものの、タンクの透明部分もなく、溶かして固めてあるので処置なしでありました。ボタンがガスのチューブと干渉しており、そのうち擦り切れるのではないかと思われ、設計もかなりやっつけであります。もう少し質を上げないとせっかくの使い捨てでない仕様が生きないですね。ガスマッチの方は窓がありガスの残量が見えてよい設計ですね。ちなみにライターの分解はガスがなくなってからか、屋外でやりましょう。本品は外してもレバーは止まる状態の安全方向でしたが、前にばらした大陸製の安物は、恐るべし非安全設計で、中のモジュールがばらけるとガス噴出レバーが全開状態になって、びびりました。デフォルトが全開で、組んである状態でガスが止まっているという最悪の設計のものがあります。ライター物は良いものを買いましょう。むしろ3つか4つで100円の、火打ち石回転式ライターが一番信頼性があるのか。 それにしてもWindowsがupdateしたのか、学習履歴が消されたのか、最近一気にIMEの変換が大馬鹿、超誤変換嵐に戻ってしまいましたね。めちゃ効率悪いわ。いまどきのATOKどうなんだろう。軽くてましなら買いたいわ。かつてのフロッピーベースの文節変換のほうが効率が良い??

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見かけ倒しの便利コネクタの件

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すぐ接触不良するUSB-AプラグにもなるmicroAコネクタ
いやはや、これはとあるUSBマイクロスコープの先に付いている、マイクロにもAにもなるUSBプラグなのでありますが、タブレット等のデバイスにつなぐにはmicroで、PCにはAと、とても便利そうなものの、microは良いとして、Aが接触不良多発で全く実用に供しません。ギミック的にはうまくできていて、Aの先端を嵌めると、microの先端がAの先端に収まって接点でつながるという・・・。しかし接点をいくら洗浄しても、少し接点のバネを曲げて圧を上げても、すぐ接触不良してリンクが切れてしまいます。使えない・・・。うっとしいのでちょん切りました。
Replace_mausbplug
タブレット等につなぐときにはまた考えるとして、Aのプラグを付け直しました。リンクLEDの付いている便利なELECOMのUSB-HUBなんかは、マイクロの先に挿すUSB-Aプラグのアダプタがぶら下がってますが、こちらはコネクタが伸びて邪魔な以外は接触はちゃんとしてますから、素直に先端別アダプタ追加方式のそちらの方が良いのではですね。それならmicroの先をつけたらよかったか・・・。いや、ギミックをむしるだけで良かったか。そういや百均には、microを受けて、Aにするアダプタて、売ってないですね。物的には存在しているようで、前にも買ったことがあるもののどっか行ってしまったか。とりあえずリンク切れなく動くようになったので気持ちは落ち着きました。

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信頼性のない水漏れセンサーの件

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水を検出するとピピピと鳴る水検知センサー
いやはや、これは水漏れを知らせてくれるブザーでありますが、以前いけていないシャワーホースの水栓から水が垂れてきていたことがあり、またなると嫌なので垂れてきたら音が鳴るようにセットしてあるのですが、そろそろ電池がなさそうなのでコイン電池を交換しようと取り出してきたところであります。電池がまたレアで、CR1620であり、100均には在庫がない場合が多い。このサイズはヨドバシで買った方が百均より安いでしょう。昔ならセンサーの接点間の抵抗をうまく検知して、ある程度連続した期間検知し続けたら、ブザーを鳴らしてと言う回路を組む必要があったわけですが、昨今こういうややこしいのはワンチップCPUの出番であります。これはちょっと3ピンでは無理なので8ピンですかね。ややこしい調整は全部ソフトで解決できますねぇ。充放電で組んでいたタイミング取りもソフトなら簡単であります。
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で、作りがどうも今一でこなれていなく、かなりぎこちない。線もボンドで止めてくれていないのですぐちぎれる。電池のソケットがこれまた秀逸で、底が全く接触してくれない。やや膨らみのある個体なら接触するかもと言ういけてないソケット構造であります。ちなみにコイン電池のソケットの接点と保持を基板を利用して金具で構成したタイプは、ほぼ100%トラブりますから、産業用途では使いません。RTCやバックアップのコイン電池は、振動のない用途なら、かつてパナが売っていて、最近タカチが売っているような、ちゃんとした金メッキのしっかりしたソケットを使うか、ブレても接触し続けるためには線を溶接してコネクタで接続しないとまともな信頼性は得られません。どんなソケットになっているかで、どれくらいの信頼性の設計、もしくはノウハウがあるかが分かりますねぇ。
Td201304c_batholder
そいう言う点では、長期にずっとちょっとだけ消費しているこのような用途の電池のソケットとしては、これはだめで、しかも圧と厚が足りなくて接触しないというガささであります。仕方ないのでばらして底に銅箔を半田付けして盛り上げて接触するようにしました。
Mizumoresensor
一応動くことを確認しました。もしもっと厳格な処理水の漏れなんかを検出する必要があるなら、このような信頼性のない電池の構造ではダメでしょう。なんか腕に巻く蚊よけのやつみたいにベルトが付いてますが、排水管の塩ビパイプに巻き付けたりしておく用のようです。これにキッチンペーパーを挟んで延ばしておけば、浸みてきたら鳴るでしょう。鳴ることを確認してセッティングし直しました。まあこんな小さくなくても良いので、昔の共立の階段に並んでいたような、変な電子音の回路とちびCPUで自作するのもありですかね。電池もローパワーなCPUならコインでも年単位で持つでしょう。作るなら単三で良いか。

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