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EP-806Aの黄昏

Ep806barashi1
EP-806A Disassembly
いやはや、もう一回ヘッドを洗ってみようかともふと脳裏をよぎりましたが、資源の無駄ながら、それ以上に大いなる時間の無駄であり、とうとう原形をとどめない状況となりました。しかし、前機種もそうでしたがものすごい構造をしています。ベースの黒い樹脂なんか複雑すぎて、これはどうやって型を抜いているのだろうと思ってしまいます。そしてすさまじい部品点数。これを大陸で組むとなるとよく組めているもんだと感心する次第であります。モーターはステッピングモーターではなく、回るだけのモーター+エンコーダーなんですね。操作パネルの開閉にもエンコーダーのスリット板付きモーターがついてますね。複雑なギアの動きには感心します。ラチェットになっているやつやら、中と外が一軸でフリーなやつとか凝ったのもありますね。前ばらしたやつは廃インクポンプにモーターが付いていたような気がしますが、これは、うまいこと軸の回転を横スライドするギアをつないで伝達して、なんと、血液ポンプと同じような、ゴムチューブをしごいて液送りするポンプが付いてますね。
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いやいやうまいことなっていて、中でローラーが回転すると、ゴムチューブをしごいて、チューブ入りわさびをお尻から前にしごいて押し出すようにしてインクを廃インクタンクに送っておるのですね。その間、インクが流れるように受け皿を上下させる凝りよう。チューブポンプは特許になっていたでしょうけれども使えるようになったということか。これは血液とかの場合は、チューブを嵌めるだけでポンプを洗浄しなくて良いという画期的なポンプですね。例によって、これは一体いくらで売れば妥当なのか。開発費を別にしても物量だけで10万でも足りないかもしれない。こんなもんを2万やそこらで売っているからおかしなことになるのである。インクがただなら10万で買う? 3万しか出していないとしたら、あと7万インクを買わないと合わないということか。インクはカートリッジの入れ物が無駄すぎ高すぎだが、エコインクだとしてももっと回収が必要か。しかし10万では買わないわな。昔のサーマルプリンターなんかはぶつ的適価で5万くらいしていた気がする。10万出して早期に詰まると悲しいから、走行系のPAD類と廃インクタンクとヘッド自体をユーザー交換できる構造にしてくれて、確実に10年持つようにしてくれたら気持ちが揺らぐだろうね。もしくは、10万で10年間インク無償供給メンテフリーでも気持ちが傾くかも知れない。マイナンバーはもう終わっているとしても、なんかもっと良いビジネスモデルはないものだろうか。型落ち新品1万台でずっとパチインクで3年で廃棄というのはなんとも悲しい。

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