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古い無線機は動くのかの件つづき

X57370xb2
TM-441 X57-370*B/2 PCBA
いやはや、ばらしてクリーニング中であります。黒いものはやはりコーヒーだと思われ、お湯で洗うと取れました。板金の断面のところの錆もそれほどではない。タクトスイッチに浸透しているのではと思ったものの、案外ちゃんと反応してます。さて、この機種のRF部はアナログ機であり、コントロールがCPUであります。メモリーが消えるなと思ったら、こんなところに電池が付いてますね。しかも二次電池かと思いきや、CR2032の直付けでした。これは線で引き出して適当なのをつなぎますかね。線付のコネクタはオプションのCTCSSユニットか何か用でしょうか。メインボードとの接続は、2つ横に並んでいるメスコネクタです。右側のジャンパー線は実は切ってありますが、これはこのころのリグの特徴でしょうか。ギミックですかね。かつての800M帯の自動車電話はアナログ変調だったのですね。それが聞こえると。移動するとホップしてしまうので追いかけるのは大変ですがねぇ。このバンドはアンテナが共用ではなく、このためにメイン基板には個別にアンテナコネクタを実装するランドがあって、しかも専用の、ブロック図にないハイブリッドICが載っておりまするね。下の方の拡張は340Mからになるのだったか、こちらの受信回路は共用です。アナログの簡易無線なら聞こえるのかな。これもそのうちなくなるのだったか。どうやったらそのモードになるのだったか忘れましたが、どれかの長押しだったか。今となってはキャリアは見えても、復調できないのでこれらは無用の長物でありますね。ちなみに変な中華機と違って、ちゃんとアマバンド以外では送信はできなくできてます。つづく・・・

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