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ZONのニッケル水素が10回やそこらで死んでしまった件

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Panasonic BQ-CC73 Ni-MH Quick Charger with Amazon Ni-MH AA battery
いやはや、密林の以前の日本製の単三のニッケル水素がわずか10回程度の充放電で死んでしまった。期間的には2年くらい。例の単一アダプターを付けてコンロに使っていた。一回充電すると1か月くらいは持っているので、それほど過負荷とは思えない。問題はこの充電器かもしれない。これはパナのエボルタ、エネループ両用の急速充電器だ。これで充電すると、結構速いが結構熱くなる。電池は以前のタイプなのでMade in Japanである。FDK製だろうか。おそらくこの急速充電がよろしくなかったと考えられる。もう少しゆっくりタイプのSONYのとかで充電すればよかったかもしれない。
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この充電器、なかなか内部は複雑で、Pana製ではない、どっかのコントローラーが4本を個別に管理しており、3本エラーでも、1本は正常であれば充電できる。かしこ過ぎて、ちょっとでも電池電圧が高いと止まってしまう。内部はちゃんとトランスで絶縁されており、電池端子部分は2次側となっていて触っても感電することはない。充電はパルス式である。
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どんな感じになるのか電源をつないでみてみた。10Ωの抵抗を直列につないで3V位かけると、150mAくらい流れるのは良いのだが、電池電圧が1.5Vくらいまで上がる。エラーの出ない電池は、充電電流を流しても、電池電圧はそれほど上昇しない。この電池電圧の上昇を検知して、ご丁寧に一本ずつに対して、赤LEDの点滅でレポートしてくれる。で、かといって、1.5Vにもなった電池電圧が、負荷でどう下がるかというと、10Ωを負荷にすると、150mAくらい流れるが、さほど電圧は下がらない。ゆえに、うまく充電すれば、低負荷の機器、たとえばマウスとかならまだ使えそうな気がする。それには、これまた例のセリアの武田の100円チャージャーの様な惰性充電の充電器が必要だ。そうなんだが、1.5Vにもなると、このチャージャーでは電圧が足りなく、ほとんど充電されないだろう。単3の電池ホルダーを探し出してきて、適度な直列抵抗でタイマーをかけて充電するのが良いだろうか。この症状のサルフェーション打開策は、昔のニッカドでは、tomoya氏の御指南による活を入れる方法があるが、Ni-MHでも効くのかどうか、その後どうなるのかは未知である。SONYの放電スイッチの付いている充電器で、一日がかりで一旦放電させてみたが、充電開始直後にすぐ電池電圧が高くなってしまうので、SONYの充電器でもエラーになった。

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