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楽抜きアダプターの材質が訂正された件

Daisoannai230421
ダイ粗の案内
いやはや、この前紹介したダイ粗の使えそうな楽抜きアダプターの材質を訂正する案内が出た。銅が銅合金なのはまあ良いとして、本体、差込口キャップ材質に関して、なんと、耐熱が必要な熱硬化樹脂であるべきところのフェノール樹脂がナイロンだって。ナイロンはだめだろう。過熱したらにょろにょろに溶けてしまう。同時に載っている平面三又アダプターは、逆にフェノール樹脂がユリア樹脂であると、良い方向に変更されている。見た感じでは、中子の部分と外側の材質は異なっており、周りはもともと書いてあったABS樹脂だと思われる。中子の部分が何なのかが問題だが、ナイロンではPSEマークは付けられないだろう。ダイ粗では、材質間違いの案内を度々リリースしており、内容が怪しいものもある。一回ばらして、こてで溶かしてみるしかないか。
Plugsikenbui
これは経済産業省の資料であります。プラグ関連は、トラッキング現象に対する耐性への要求が厳しくなり、中子=プラグの刃の間と周りは、溶けるものではダメなことになっています。ゆえにナイロン系の様な熱可塑性樹脂はだめなのではないかと。
本当にナイロン製なら、PSEマークは偽物であり、危険なゴミ製品であることになりますね。もしくは、トラッキング防止用の黒色の絶縁スリーブがナイロンだと言っているのか? 本体/差込口キャップ材質と明記されているが、それはどこのことだろう。
元の記載は、本体:ABS樹脂、フェノール樹脂 プラグ部:銅 となっている。
本体/プラグ部絶縁スリーブ がナイロンというなら辻褄が合うが…

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