やる気のないクーラーボックスの件

アイリス クーラーボックス CL-45 4905009772544
いやはや、これはやるせないやる気のないクーラーボックスの断熱構造であります。前出のペルチェ素子でクーラーボックスの実験で使った、アイリスのクーラーボックスであります。最近出の、車載用コンプレッサー内蔵のクーラーボックスとは異なります。ペルチェ素子の冷風はそれなりにあって、スーパーでもらってきた発泡スチロールの箱ではまあまあいけそうな感じではあったゆえ、ペルチェを大きくすれば体積が大きい分は時間がたてば冷えるのではないかと。試してみたくてこれを調達してみたものの、数千円の箱はこんなもんなんでしょう。全く断熱性能がありません。ペルチェを切ると、数十秒後には温度上昇してしまう。熱の逃げ方のほうが多く、ペルチェが追い付かない。という訳で、ペルチェモジュールは意気込んで組んでみたわけですが、この箱ではダメでした。開けてびっくり。これでは無理ですね。スカスカです。発泡スチロールも密度がない。透過率絶大。しかも4隅の処理のやるせなさ。これでは単なる箱であります。まるで日本の非断熱構造の家をのような断熱性能であります。いや、むしろそれよりは断熱材が入っているかもって?

ふたの方が発泡スチロールの厚みはややありますが、周囲が手抜きです。蓋の周囲が全く断熱されていません。冷気がぬけぬけなのも納得であります。 ゆえに真空断熱材などが入った数万する箱ならまた違った結果になったのではないかと思います。この発泡スチロールを抜いて、発泡スプレーで充填したらもう少しましだったかも。数万出すくらいなら冷蔵庫が買えますから、4千円くらいの箱と部品で1万以下の実験ではこんなものか。まあいろいろ遊べて面白かった一件でした。なお、この箱はプランターに転用予定であります。紫外線を浴びて朽ちたら捨てましょう。蓋は割って捨てました。
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