USBscope50分解の件

Elan Digital Systems Ltd USBscope50
いやはや、例のやつをどんなつくりなのか分解してみました。なかなか真面目に作ってあります。蓋はネジで簡単に開きますね。すぐに見える面にはACTELのFPGAですかね。ぼこっとついております。USB端はパターンに間隙があり、USBと絶縁されているのが解ります。これではよくわからないので、BNCの半田を外して基板の表側も観察します。

表側はシールド板が付いていて見えないのでシールドも外します。さいわいシールド板ははんだ付けされておらず、スルーホールに通して捻じってあるだけでした。おっとなかなか超真面目にできております。昨今ゴロゴロしている中華おもちゃオシロとは作りが違いますね。入力のAC/DCはリードリレーが切り替えているよう。細長い黒いものはリードリレーですね。AC側はMHKコンデンサみたいなフイルムコン400V0.047μFがあります。アンプはBurrBrownのOPA3355でバリコンと言うかトリマが2つ付いている。ADはアナデバのAD9283-50であります。アイソの電源は、HALOのトランスで作っているよう。アイソレーターは、アナデバのADuM1201ですね。アイソ側にスタッキング用のスルーホールがあります。USBコネクタの横にぎりぎりに貼りついているのがSILICON LabのUSB I/FのCP2102 であります。これはなかなか内容の濃いガジェットでありますね。
どちらにせよ、AD側が、被測定回路側のGNDに依存して動作できるというのは大変ありがたい。パソ側の破損やノイズを気にしなくて良いのが良いです。AC電源のオシロでヘタに100V回路をつつくと、プローブのGNDがじゅるじゅると溶けたりしますがこれなら大丈夫でしょう。入力耐圧が30Vしかないですが、プローブX10固定でならAC100Vも測れるはずです。
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