嘘つきはバルクイレーサーの代わりになるかの巻

TDK AE-120 with HOZAN HC-31
いやはや、120分テープを消すのが面倒なので、嘘つき、いや、顔じゃなくて、消磁器でバルクイレーサーの代わりにならないかと試してみたところの図であります。今時、バルクイレーサーなんて見かけませんが、あれの上で、くるくるリールを回すと、イレースヘッドなしで録音しても十分ローノイズに消せましたが、これは磁界のエリアが狭い。本来これはCRTの消磁用で、高詳細なモニターの向きを変えて色ずれしたときに、内蔵の消磁コイルでは戻らない場合、なでなでしてすっと離すと綺麗に戻せるのであります。カセットはどうかと言うと、しばらくくるくるやっていると、まあまあ消えてますが、磁界が局所的なので低音でガサボソした磁気むらが残りますね。かといって少し離してしまうと消えるだけの磁力がないか。
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