歴代一番いけてなかったQwatchの件

I-O DATA TS-WLCAM 2014年頃
いやはや、これは、歴代のQWATCHの中で一番できの悪かったやつであります。先般、元祖QWATCHが15年以上稼働し、ようやく引退したのをお知らせしたところでありますが、サブのサブで使っていたこれがそろそろだめそうであります。すぐに反応しなくなる。もしくはやたらに遅い。ACアダプターがへたったたかと思ったもののそうでもない。開けてみるとまあまあ普通にはできている。電解コンは使われていない。メインのチップにはフェライトの板が貼られている。

WiFiもあるがONにしていない。MICはない。動体検出ぽいことはできるが、保存は静止画で、タイミングが遅いので、UFOキャッチャーのような速い動体検知は無理で、めったにうまく撮れていない。レンズはピンホールみたいな穴で、画質は悪い。特に暗くなると全く映らない。いかにも安物のWEBカメラか、初期の携帯のカメラという感じの画である。ファームの更新がなく、動体検出の設定にFlashが必要で、現行のWinでは設定しようがない。唯一後継機でできないのにできることは、動体検知の保存が静止画であるからだと思うが、最高解像度(1280x960)でも動体検知ができることくらいか。後継機はこれがとても惜しいところで、動体検知を機能させるためには解像度を落とさないといけないのだ。

カメラはパンフォーカスでお世辞にもきれいではないが、何が付いているのかと思えば、ノーパソのWEBカメラ用のモジュールである。これではそれなりの画質であるのは仕方がないか。まあだいぶん動いていたので、これも引退かなl。

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