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Win10 21H1でEdge が落ちる件

Edgeclashbex64
いやはや、姿焼きしたWin10 Pro 21H1 でどうしてもEdgeが動かない。起動する気配もなくいきなり落ちてしまう。perfmonで見てみると、BEX64 StackHashなんたらで落ちているよう。なんだそれは。サービススタック更新プログラムKB5014032 が影響しているのか。EdgeはOSとの関連が深いようで、updateも含めて、更新ボタンしか機能しなくアンインストールしてもう一回入れようというのが簡単にはできない。更新自体も途中で落ちてしまう。どうしたものか。Powershellから強制uninstallできるのか、やってみてもう一回入れるかと思っていたら、勝手に別の更新である、21H1の累積更新 KB5013942 と.NET Framework3.5 および4.8の累積的な更新プログラム KB5013624 が走り出した。勝手に再起動すると、しばらくして普通に立ち上がった。もしや動くのではと思ってEdgeをつついてみるとおっと、動いた。 詳細は不明だが、更新プログラムは何が起きるかわからないという昔からの状況に久しぶりに直面した。

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あやしいリチウム充電器の件

18650chgtop
NoBrand Li-ion Battery Universal Charger / Model: HD-0688 / Input: AC100-240V 47-63Hz / Output: 3.7V/500mA / End of charge voltage 4.2V±1% / CE indoor use Double insulated ¥345-
いやはや、あやしいものシリーズであります。これは18650の危なそうなAC充電器であります。かなりちゃちいが一応充電できるというもの。内部はまた別にぼやきたいですが、例の類のシンプルな半波整流、1石発振回路、1ICの構成です。一応トランスが入っていて絶縁されています。
18650chgbtm
もちろんこのレベルではPSEはあっても偽物。そもそも書いていないので、身の丈の合ったラベルともいえます。それでもまあまあうまくできていて、プラグは可倒式で、線ではなく、基板上の金具に当たるようになっている。基本的には18650タイプの、単3と単2の中間みたいなサイズのセル用ですが、18650の電池は保護回路の有無で長さが色々あるためか、電池側の金具は可動するようになっています。見るからに安っぽいメッキと、スームースさとは全く無縁のギコギコした動きのスライド金具になっています。
18650chglbl
傑作なのがこのラベル。サラリーマン川柳の類でしょうか。「Intelligence can be positive and negat I've charge」 だって。これはおそらく「Intelligence can be positive and negative charge」 なんでしょう。要は先般のリチウムポリマー充電器と同じで、どっち向けつないでも自動認識して充電できるということです。一応プラマイの絵は描いてあるものの、逆向けつないでも大丈夫です。18650は容量が2000mAhとか結構あるので、保護回路のない裸セルでショートとかするとかなり危険です。ゆえにこのどっちでもOKな仕様は良いですね。まあ、300円やそこらの充電器に文句を言っても仕方ないですかね。

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おそろしいリチウムポリマー充電器 つづき

Ss06a_inside
いやはや、ある意味恐ろしい充電器の続きであります。内部ですがかなりシンプルであります。何が壊れたかというと、ACプラグの刃が当たるところの金具が穴のところで破断していますね。いっちょまえにプラグの刃が折れ曲がって収納できるのですが、その可動部品を受ける金具がしょぼくて一度で折れたと。金具が線にぶら下がっております。一応トランスがあって、二次側は絶縁されてますが、何というシンプルさでありましょう。しかしこの感じではULは無理そうですね。右側の蓋の裏にバネがありますが、これが45度づつ回転する押さえのバネですね。電池ピンは被覆が透明の線ですが、何度も動かしているとそのうち切れるでしょう。
Ss06a_input
入力側のACのラインはなんともおぞましい。今にも切れそう。一応300Vの線を使っているようですが、内部部品と、しかも電池ピンの可動する線とオーバーラップしており、危ないですね。保護回路はAC直の1Ω抵抗しかありません。裏のパターンもクリアランス極少。ACの線のところで何かあると保護するものがないですね。折れた金具は仕方ないので片側の刃は線を直付けしました。
Ss06a_bonding
線が切れそうなので、ホットメルトで固定してみました。この構成は中華リチウム充電器によく見るもので、半波整流でフィードバックなしのH13001という1石発振回路で、充電コントロールICが一個付いているというもの。ICはHOTCHIPのHT3582Dで、充電機能はこのICにすべてかかっており、外付けの保護回路などはないため、真にこのICのみの性能でできているという何とも超割り切った構成であります。裏にもう一個トランジスタらしきものがあったので2石ですかね。恐るべし適当に動けばOKな作品であります。

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破裂PremiumCellその後の件

Premiumcellafter
Premium cell 6F22/9V VD-091 4571254230919 COTTON FAIR
いやはや、また最近というかこの冬に弾けたので経過報告であります。厚めの袋に入っていますが、この状態は分解したわけではなく、勝手にここまでばらけてきたものであります。「パンッ」と結構な音がします。埋もれていたのですが、またあれかと思いました。やはりそのよう。すでに6本の内蔵単管は全部弾けたようにも見えますが、火が出ないからまだよいものの、恐ろしい電池でありますね。

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おそろしいリチウムポリマー充電器の件

Ss06a_withp17
YIBO YUAN / BUSINESS UNIVERSAL CHARGER / SS-06A / ¥248-
いやはや、これはとても恐ろしいながら、ある意味上手いことできている、リチウムポリマーの充電器であります。最近見かけない気がしますが、買ったときは現地からの発送で送料込み248円と訳の分からない値段でした。しかし一度の開脚で破損、ほってあったのですがちょこっと直して復活しました。おぞましい内部構造は別にぼやくとして、この構造は、日本では発想し得ないでしょう。台湾でもどうかなと思います。大陸ならではの、現物現在対処仕様と言えましょう。このタイプの充電器は大体同じ構成の謎のチップが付いていて、非常に少ない部品点数でできています。保護回路とか安全回路とかとは無縁に近い機械であります。リチウムポリマー電池は18650タイプのような共通サイズがなく、星の数ほどの形がありますが、各社のそれぞれ位置の違う接続端子にどうやって対応するか。それゆえそれぞれ別の充電器がゴロゴロ存在するわけですが、この充電器はそれをあっと驚く方法で解決した。写真はガラケーの電池ですが、端子はどこにあってもOK。端子が移動できるのですから。プラマイが合っていなかったらどうするのか。裏向けにするという手もありますが、これまた驚くことに、どちらでもよいのです。チップが、電池の電圧を認識して極性を合わせてくれる。接触させて通電したら充電が始まるという訳であります。そしてこれのすごいのは、電池押さえが45度毎に回転すること。小さい電池でも大きい電池でもいける。ただL13とか馬鹿でかいのはちょっと輪ゴムがないと固定できないです。充電状態はLEDの色が変化します。もうひとつ、液晶表示の付いたやつもありますが、そのおぞましさは同様です。内部に続く・・・。
Ss06a_label
輸入:AC100-240V~50/60Hz 輸出:DC4.2V=500mA±50mA/DC5V=800mA±50mA(USB)
ちなみにこれは銘鈑シリーズに入れていませんが、それはPSEマークがないからです。むしろ偽りのPSEを表示するではなく、現実を正しく表しているのではないかといいたいところなのですが、ウソがあります。この電源、側面にUSBの出力ポートが付いているのですが、5V800mAとか豪語していますが、実際には200mAくらいしか取れません。それを超えると4V以下になってしまいます。非常にシンプルなパワーのない回路ゆえ当然でしょう。ということは、充電のほうも、充電に専念したとしても200~300mA程度の充電電流しか得られないということでありますね。 なお、この手の充電器は放置してはいけません。常に目の届くところで自己責任で使用しましょう。異常があれば即遮断することが肝心です。

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銘鈑シリーズ その20 ダイ粗のUSB2ポートACアダプタ

Eac2ausblabel
Input:AC100-240V 50-60Hz 0.3A / Output:5V=2.4A / 株式会社ラティーノ TUV PSE E-AC-2A 22123LR / MADE IN CHINA
いやはや、これはダイ粗に売っていた300円のUSB二口ACアダプターであります。物自体のボヤキはまた別にしたいですが、すでにこれは先駆者の方々が分解されているので中身はそちらでわかります。どれくらい出るか測ってみると、2.5Aで制限がかかっているよう。しかし単に5Vの2ポートなので、例の二股が有効に使えますね。さて、本題のPSEの真贋ですが、これは本物のよう。記載内容も過不足なし。問い合わせ先の謎のエコラ事業部はダイ粗ではなく、ペルーのセニョールの会社であるラティーノの部署のようですね。ちゃんと確認しているぽい。もし公認のレポートがないとしても、実在の国内の連絡先が存在しているので、十分まともと言えるでしょう。しかしこれ300円でよくできますね。1年動いたら十分ですかね。

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今日の使えるダイ粗の巻 シリコンチューブ編

C008
シリコーンIHすきまガード IH Gap Guard -Silicone- C008 シリコーンC8 No.15 4979909884805 SN-21-P10 MADE IN CHINA シリコーンゴム 耐熱温度220℃ 耐冷温度-20℃ 270㎝
いやはや、これはたまたま見つけたアイテムであります。IHコンロの類の周囲の隙間をこれを詰めて塞ごう、隙間にゴミがたまるのを防ごうという商品のよう。シリコンと書いてあるが、本当にシリコンチューブかどうか一抹の不安はありましたが、2.7mで100円だしとまあ買ってきました。そういやセリアに続いてダイ粗でもセルフレジが登場していますね。セルフレジで買ってきました。セリアはセルフレジで買うと現金でないのでTポイントが付かないですね。ダイ粗はわざわざ金額確認してお姉さんがシールをくれました。セルフレジの意味がない?
Siliconetubewithsolderspoid
さて、ちょっと燃やしてみると、火をつけると燃えますが、はんだごて程度の熱では溶けませんので、確かにシリコンのようです。直径はちょうど外径が3mm。これは何に使うかというとこれです。見てわかる人にはわかるでしょう。ちょっと手前がピンボケですがすいません。精密タイプのすっぽんです。これだけあると気軽に交換して使えますね。割と柔らかく腰がないので短めにして押し付けるとうまくいきますね。

C008 シリコンチューブ



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006Pの9V電池の件

006p9vs
左から、ダイ粗のアルカリ、ダイ粗のマンガン2個組、緑のはダイ粗と同じGPブランドですが、何かに付いていたやつか。次はモノタのマンガン、あまり売っていないパナのマンガン、右端はサウンドハウスで期限まじかで安売りしていたやつです。
いやはや、9Vの角型電池なんてもう使わないだろうなんて思っていたら、これがまたいろいろこれが必要なツールがあって、結局これも常備しておかないといけないかと。何があるかと言えば、テスターの類、放射温度計、柱センサー、プローブ、LEDテスター、ガイガーカウンターとかか。アルカリは例によって液漏れするので、パワーの要らないものや、たまにしか起動しないものはマンガンが良いですね。パナのマンガンはあまり売っていないですね。ダイ粗のマンガンは2つで100円と安いなりに重さも容量も全然ないですが、ちょっと使う用途には便利。もう一つ100均物ではセリアに売っている、Premium Cellがありますが、あれは前に破裂したので買い控えています。その後も忘れたころに破裂を繰り返している恐ろしい電池であります。小さい頃はやっていたことを思い出しました。9V電池の容量が残っているかを調べるのには、舌に当ててみるという原始的な方法があり、もう起電力が落ちていると味がしないが、新しい電池でやると舌がすごいなんて言うのか緑っぽい味と言えばよいのか、なんとも言えない味がするのでした。さらに昔、模型屋さんだったかおもちゃ屋さんだったかで、今でいうポイントみたいな券をたくさん集めて、模型に使うように9V電池を20個くらいもらってきたことがありました。ナショナルの赤だったか。この電池は唯一スナップが付いているのでブロックのようにつなげていけるのですが、10個ほど数珠つなぎにして両端を触ると、これがまた結構びりびり来るのです。当たり前ですね。90Vもあるのですから。電池でもすごいなと思いました。そういえば鉄腕DASHでまだ村とかないころに銚子電鉄の電車動かしてましたね。あれはFDK協賛でしたか。単1をうん千本つないでましたね。
密林のBasicsのは適度な値段で良いかもしれませんね。でも前の倍くらいの値段になっている。パナの日本製は、コンビニで買うとびっくり価格ですが絶大の容量と信頼性でしょうか。AMPで売っている、マレーシア製のパナはちょっと作りが違っていて、サイズがでかい。ばらした人によると日本製は細いのが6本入っていて、マレーシア製は昔のような座布団6枚重ねなのだとか。

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古いボンベは危ない件

Monygascan
ニチガス スペシャルモニーガス缶 170g 日本製
いやはや、先般、外で古いライターに注入していたボンベであります。外に置いていて数日忘れていたのですが、忘れているわと回収に行くとなんか軽い。ちょっと日に当たったかもしれないですが、全部抜けてます。外観がうっすら錆びていますが、缶の部分は穴が開くほど腐食している部分はない。抜けるとすれば、バルブの部分か? 押してみると確かに弾力が足りないか。
Monytop
一見、バルブ部分は綺麗ですが、おそらくこれは30年くらい経っている。古いスプレー缶類は屋内に置いておくのは危ないですね。夏場に室内でラッカー缶が噴出したことがありますが、その時はラッカー臭が充満していた。カセットコンロのガスは臭いが付いてますが、これは無臭に近いので危険ですね。気をつけましょう。昔、電気の取れないところで半田付けするのに、これとコテライザーを持って飛行機に乗ったことがあります。よく乗れたな・・・。

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歴代一番いけてなかったQwatchの件

Tswlcamview
I-O DATA TS-WLCAM 2014年頃 
いやはや、これは、歴代のQWATCHの中で一番できの悪かったやつであります。先般、元祖QWATCHが15年以上稼働し、ようやく引退したのをお知らせしたところでありますが、サブのサブで使っていたこれがそろそろだめそうであります。すぐに反応しなくなる。もしくはやたらに遅い。ACアダプターがへたったたかと思ったもののそうでもない。開けてみるとまあまあ普通にはできている。電解コンは使われていない。メインのチップにはフェライトの板が貼られている。
Tswlcaminside
WiFiもあるがONにしていない。MICはない。動体検出ぽいことはできるが、保存は静止画で、タイミングが遅いので、UFOキャッチャーのような速い動体検知は無理で、めったにうまく撮れていない。レンズはピンホールみたいな穴で、画質は悪い。特に暗くなると全く映らない。いかにも安物のWEBカメラか、初期の携帯のカメラという感じの画である。ファームの更新がなく、動体検出の設定にFlashが必要で、現行のWinでは設定しようがない。唯一後継機でできないのにできることは、動体検知の保存が静止画であるからだと思うが、最高解像度(1280x960)でも動体検知ができることくらいか。後継機はこれがとても惜しいところで、動体検知を機能させるためには解像度を落とさないといけないのだ。
Tswlcamcam
カメラはパンフォーカスでお世辞にもきれいではないが、何が付いているのかと思えば、ノーパソのWEBカメラ用のモジュールである。これではそれなりの画質であるのは仕方がないか。まあだいぶん動いていたので、これも引退かなl。
Tswlcamnejiware 元祖QWATCHも樹脂がべきべきに劣化していたが、これもだいぶん劣化しており、取り付けネジも用をなさない。とまあなむぅという感じだ。追:思えば、この機種、密林で、テレビにつなぐユニットとセットで買ったような気がしてきた。どこへ行っただろう?

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Canonの電卓が壊れた件

Ls120wt
Canon 卓上電卓 W税率 LS-120WT ¥980-
いやはや、電卓が機嫌が悪い。電卓と言えば、CASIOかSHARPかCanonかSEIKOもあるかくらいだと思われるが、基本的にそれ以外の大陸製や無名のものはキータッチの信頼性が低く、ブラインドタッチできないから日本メーカー製しかないだろう。押したキーが入力されたか見ないとわからない電卓は使えない。しかし今回はそうではなく、表示がおかしい。よくあるLCDのセグメントの接触不良かと思ったが、そうでもない。桁設定等のスライドスイッチはないので接触不良でもなさそう。これはもう無理かな。しかし中身を見ずに捨てるわけにはいかない。太陽電池も付いているぞ・・・。ちなみに家族によると、故障の原因は、太陽フレアの異常による宇宙線をあびたからだとか。
Ls120wt_inside
中は綺麗である。腐食もない。安価な電卓の標準的な構造である。ベークの基板にダイレクトボンディングされている。キーパッド下に何か侵入しているのかと見たかったがは樹脂ピンが溶かして止めてあり、ばらすと元に戻らないだろう。まあどうせ廃棄だからあとで開けてみよう。日本メーカー名でも大陸製のデジタル置き時計の類は、中身の作りがおぞましいものが多いが、これくらい整然としてたら文句はない。上部には電池がはまっている。単にダイオードでボタン電池が常時接続になっているだけのようだ。
Ls120wt_batt
さすがに何年か経っているので電池は液漏れして白い結晶が出ていた。
Ls120wt_l1154f
電池はL1154Fと書いてある。なんだこれは? 見た目はLR44ぽいが。調べてみると何のことはないLR44の別型番のようだ。これを抜いてしまうと、真っ暗では動かない。当然だが。明るければなくても動く。税率の設定は電池を抜くと消えてしまうようだ。こんな4セルごときの太陽電池で動くとはすばらしいローパワーである。
Ls120wt_acf
LCDの接続は、かの欠陥カシオLCD時計に見せてやりたいほどきれいに張り付いているACFである。そう、ACFの熱圧着はこのような仕上がりでなくてはならない。1年やそこらで剥がれるのは明らかな工程の温度管理不良である。
さて、すでに廃番になっているようで高値が付いている。あえてこれを買うことはないだろう。980円くらいが適価である。

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銘鈑シリーズ その19

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USB-AC ADAPTER / MODEL PT-WC-13 / INPUT:AC100-240V 50/60Hz 0.5A / PD OUTPUT:5V=3A/9V=2.22A/12V=1.67A / USB A OUTPUT:3.6V~6V=3A/6V~9V=2A / 9V~12V=1.5A / PD+USB A OUTPUT: 5V=3A / Double Insulated / Indoor use / PSE UL Japan / UL / 株式会社 泰成商事 / MADE IN CHINA ¥799-
いやはや、銘鈑シリーズも19回目であります。他のタイトルで紹介しているものもあるはずなので、もっと数はあると思いますが。さてこれは、この前購入した5V3A出るやつです。2Aまでの10Wものはごろごろしているのですが、例の変な二股の活用も含めて、もう一息出るやつを実験するのにほしくてぽちりました。昨今はGaNが流行っていて、だいぶん値崩れしてますが、その小ささには驚きます。ちゃんと作られているものは効率も抜群で、65W出力しても大して熱くならないよう。でもまだある程度は高い。半面ノーマルタイプは安価であり、これは799円でした。銘鈑を見ると電圧が変化するようで、一応PD出力対応のようです。しかし微妙なW数ゆえ20Vにはならないので、PCの充電は無理でした。手元に12VモードになるPDのデバイスがないのでちゃんと切り替わるのかどうかは不明です。実力のぼやきはまた別にしたいですが、本品のPSEの真贋はさてどうしたものか。ULを検索すると、このモデルは、Shenzhen Putuo Technology Co Ltdで登録されており、ULはしょぼいマークが合っていないのではないかと思うがウソではないようだ。PSEはUL Japanで検査されたことになっているが、本当かどうか不明だ。(株)泰正商事はちゃんと登録された法人だが、取り扱い商流がちょっとちがうような・・・。(追:同名の会社が複数あり、どれかがそうなのかよくわからない。リサイクルの会社が間違い電話で困っているとか。数年前に工具用のリチウムバッテリーをリコールしている所沢の会社がそれっぽい。acefadというブランドで子供服を輸入している?) しかも販売は、AMPでHootek-JPという、広東の会社である。つまり輸入責任者の存在しないPSE模様の類ではないかと思われる。勝手に日本の会社名を書いているのか?それとも前例ありで流しているのだろうか。一部認証機関では、認証した機器を検索できるところもあるが、やはりPSEは登録制にして番号をつけて照合できるようにしないといけない。日本のIT化の遅れたシステムとそれを回避する惰性的決めごとが、このような真偽の判別の付かない模様入りの製品を氾濫させることになっていると言わざるを得ない。大陸勢が売っているマーケットプレース物はほぼ全数偽物だろう。さて、物的には、10W程度までは使えそうだ。それ以上は3.5Aくらいまでは出ているが溶けてきそうである。
QCのAとPDのCがついていて廃価なので、人柱志向の方は買ってみてくださいまぜ。

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アジアンタム増殖の件

Asiantamseed
いやはや、ちょっと水やりをさぼるとすぐ枯れてしまうアジアンタムですが、知らぬ間になんか隣の鉢にまでエリアを広げております。これはシダの類ですかね。葉っぱになんかついてますね。

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全く使えないダイ粗シリーズ ニッパ編

16cmnippers
ニッパ―16cm T013 200yen pliers No.39 KJ-15P10 4549131315004 MADE IN CHINA 200yen
いやはや、これはゴミニッパであります。常用ニッパの刃こぼれを懸念して、がさい物を廃棄のために分断するのにと200円も出して買ってきたのですが、何とこちらがゴミでした。もはやこんなものが売っているということ自体が日本のあらゆる製品の質を下げてしまう品であります。精密な製品は精密な工具から生まれる。それと真っ向から喧嘩する、驚愕の大陸品質、あきれる商品でありました。買ってだいぶんたってから気が付いたので返品できませんでしたが、まず買ってはいけませんね。中にはピンセットとか毛抜きとか結構精度の出ているものもあるので、よーく見てから買いましょう。
T013tip
まさか、これほどまでに、いい加減なやっつけな加工であろうとは思いもしませんでした。若干先のセンターがずれているくらいは許しますが、刃がない。閉まらない。隙間だらけ。どこがニッパなんだか。もしかしたら枝くらいは押し切れるかも?
T013ngtip
いやいや、ある程度の隙間を許すとしても、こんな太い電線すら切れないとは。切断面、いや切れていないので挟まれた部分は、平らに押されているだけ、切れる気配もない。まさにゴミニッパでありました。産廃に出して、鉄としての再生に期待しましょう。

パッケージの台紙


ニッパは高いけどフジ矢のニッパが最高ですね。そう、工具たるもの、こうでなくてはいけない。素晴らしい切れ味。

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