KIOXIAのSSDのF/W更新に手間がかかる件

KIOXIA EXCERIA SSD-CK240S/N ¥3500
いやはや、しばらく気が付いていなかったのだが、KIOXIAのSSDにはBUGがあるのだそうな。形状によらずどれも対象なのだとか。その発表はもう1年ほど前なのに、未だ市場にはファームの古いバグありが流通している。更新内容はバグ修正としか書いていない。M.2のSSDも対象で、どちらもBIOSで直に見えていないとだめで、USBの変換経由では更新できない。それにしても、これが一般売りしている製品のバージョンアップ方法かと思うほどのバカげた手法である。こういうものは他社のようにたとえCドライブであってもWin上からupdateできるように、良い意味でのバックドアを作っておかなければいけない。あれ(B粕)でトラブった経緯からすべて排除しているのかもしれないね。まるでOPEN-BOXの試用を勧めているのかのような、F/Wのバージョンアップごときに、1G近いファイルをダウンロードさせて、完ぺきなXwindowを起動しないと動かないとは狂気の沙汰というか、情けないというかなんというか、内製にこだわっているのか、スキルのあるソフトの技術者が辞めていないのだろうかね。F/Wのバイナリーデータもローカル保存しないようにしたのか、ネットがつながっていないと動かない。昨年の夏前には、ツールの出来が悪く、多くの環境で起動しないので3か月ほど引っ込めていた時期まであったようだ。数が数だけにこんなものをサポートさせられている水牛も災難だろう。
バグとは何なのだろう?普通には動いている。ありがちな容量限界近くなると管理情報の整合がとれなくなっておかしくなるような類だろうか。ある時間を超えると動きがおかしくなる時限系だろうか。SATAやらSSDすべてに適用されているのが同じ内容だとすると、何だろう? 発令時期からして、セキュリティ系だろうか。パラメーターが間違っているだけとかだろうか。それならそのままでも良いのではとも思うが。昔CFDが売っていた、TOSHIBAブランドのSATA SSDなんかは、もう何年も使っているが普通に難なく動き続けているから、コントローラーが違うとはいえ、基本的なところでは完成しているはずなのだが。情報公開を望むところだ。 そして、なんとかSATAのほうは、ばらけたIPCが手元にあったので、BOOTするUSBを書き込んで簡単に書き換えられた。しかし今どきのLinuxのディストリビューションパッケージはよくできている。あらゆるデバイスをサーチして勝手に起動してくれる。確かに他力本願でTOOLを起動するのには良い方法だが、Winと同じ画面デザインと機能にこだわらなければ、DOSでCUIでBOOTしてもせいぜい数百キロバイトのプログラムでできるのではないかと思うのだが・・・。
また値下がりしているね。コスパは良い。
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