部屋中のリモコンが効かない怪

FireStickTVのリモコン
いやはや、もはや、CSやスカパーでレガシードラマの膨大なシリーズものを録りだめて、しこしことDISkに焼いて蓄えるという、人類のはてしない収集癖は、果たして生きている間に、そのメディアが再生できる機械が使える間に、もう一度見ることがあるのか、ないのか、あり得るのか、すでに地球が破滅するまでのすべての時間を使っても、全部を見ることはできないのではないか。というジレンマの中、それでも人類はせっせと無駄な資源をローカルに集め続けるのでありました。そんな中、どこに入れたかわからないDISKを探すまでもなく、「あれ臭!✖✖かけて」と蒲鉾に囁くと、なんと勝手にそれが再生されてしまうという時代。もはや、個人的な収集は地球的に無駄な作業なのでしょう。但し、ホストが生きていて電気が来ていて、ネットがつながっていればの話ですが。
さて、先日、部屋中の赤外線リモコンのほとんどが不調に。ただし相当近づいて操作すると動いたりする。磁気攻撃を受けているのか、太陽の磁気嵐か、地震の前触れか、はたまた祟りかと思いつつ、部屋を暗くしてデジカメで覗いてみると、一か所何か光っている。おっと、FireTVのリモコンだ。こいつ、電池がなくなってくると暴走して赤外線をリモコンの変調波でまき散らしてくれるようです。こいつを隠すと、うそのように普通に他のリモコンは復活。やはりこれか。電池を交換してリモコンがリセットされて一件落着。そのIR暴走状態でもStickと通信する電波のほうのリモコンは効いたりするのでこれまた厄介。お部屋の赤外線リモコンの調子が悪いときはFireTVのリモコンの電池をチェックしましょう。
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