懐かしい部品たち解説
いやはや、ほこりのかぶった基板に懐かしいICたちが並んでおりますね。東芝のTC5032P これは6桁のカウンター用のICであります。当時は雑誌の記事でよく登場していたと思います。ダイナミック点灯で7segに数字を表示してくれるやつです。スペースを取るのに、両側から挟み込むタイプの後のPLCCのソケットみたいなのを使っていますね。そうでないのは当時の普及品の代名詞であった、Bandyのソケットぽいです。金に光る青いICは諏訪精工舎ブランドのSPG8651であります。当時はアマチュアとしてはタイムベースを何で校正するかが問題で、テレビのカラーサブキャリアから10MHzを作ったりとかありましたが、ある程度の精度で無調整で基準クロックが得られるというやつです。原発振は高々100KHzですが、まあまあ正確な1Hzが得られたりします。トランジスタには2SC372でしょうかね。つばの付いているのが見えてます。CMOSはHCシリーズと、元祖4000番のようですね。どれも日本製の東芝ロゴがついてます。どないな回路になっているのでしょう? どっかに回路図あるかな・・・。
| 固定リンク | 0
コメント