M-AUDIOの電解を治そう

M-AUDIO Fast Track Pro AL-con replace
いやはや、これは、M-AUDIOのUSB audioインターフェイスであります。かれこれだいぶん長いこと使っていますが、最近突然ガサガサ言いだすこと多々。いかにも電解が劣化しています。片側だけでなく、両方入るところと、外部DCを入れるとなりやすいので、電源系でしょう。このユニット、中華製造ですがUS設計のためか、ものすごく複雑な構造をしていて、ばらすのにえらい手間がかかります。つまみやらボリュームのネジやらいっぱい外さないといけない。しかしとても堅実にできていてそこは感心します。今となっては難点はUSBが1.1なことか。USB I/Fには当時のTIのUSB スピーカー用のチップが載ってます。それでも2chなら96K24bitにもなったりします。JRC系のOPアンプ多用で、音は悪くない。しかし開けて見ると、やはり電解が膨らんでる。Leloaてどこですかね。Lelonならたまにみますが・・・。スリーブがつぶれ気味だからか、ロゴが違っている気もしますが、REAとかSEAと言うシリーズ名からすると、Lelonですかね。外して測ってみると、総勢かなりドライアップしているのか容量が半分くらいしかない。しかも10KHzでは測定できない。これはだめだわ。全数交換を計画してとりあえず電源系だけでも交換するかという感じです。
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