« 謹賀新年2020 | トップページ | つれづれなるままカビキラー電動 »

ATX電源エージング中

antec650aging
ANTEC NeoECO Classic 650Wモデル NE650C ¥5886-
いやはや、いろいろネタはあるのですが、なかなか書き込む時間がなくてすいません。さて、忍び寄るコロナウイルスが気になる中、SFX電源に続いて、ATX電源もエージング中です。ATXは値段と中身がなかなか比例いたしません。結構高い割に大したことなかったり、かつてのAT電源なんかは、2980円で買ったやつが非常に長持ちしたりと、ユーザーレポートも参考にしつつある程度人柱で買ってみるしかありません。650W程度であれば、80PLUS BRONZEと言っていても、まあ万出しても外れもあります。
antec650
実はこれは2台目リピでありますが、とても良いので2ndマシンの交換用に手配しました。6000円しない割には非常に安定しており、FANがとても静か。XPマシンなんかはCPUがしょぼいので大して消費しておらず、FANはほとんど回らないくらいであります。なお、この蓋を開けている写真は前のやつです。今回買ったのは線が黒単色に変更になっていました。あとは内部のボンディングボンドの色が白から黒色になっている。結構作りたてのようで、開けるとこのボンドの揮発の臭いがしておりました。線は直出しであります。高いやつに出力用にコネクタが付いていて、必要な分だけ線を繋げるタイプがありますが、見た目すっきりしますが、電源内部はATXの電源サイズに詰め込むために相当無理しているものが多く、出力のケミコンからの距離も長くなり、電源的には直出しのはうが良いと思われます。
antec650rubycon
よく謳い文句に、日本製コンデンサ採用と書いてあっても、入力段だけとかの場合がありますが、なんとこれ、一次側はニチコン、二次側はルビコンが付いてます。経験的に電解は日本メーカー製しかあり得ません。あらゆるそれ以外は基本的に信用できません。現実的にそれ以外の電解コンは、装置の故障の最たる原因でありましょう。その点では非常にありがたい電源であります。ただしRubyconにはニセものが多くあり、よーくスリーブの出来具合とロゴを見ないといけません。また、この電源非常に内部がシンプルで空間が多くあります。ばらしてまで見てませんが、昨今のコントローラーは動作効率が良いようです。ちょっと2次側の電解の容量が少ないような気はしますが。あとはそのワット数の従来の感覚では、こんな小さいトランスで、12V50Aも本当に出るのか、ほんまかというのが疑問。なお、最大負荷の試験はしてません。ATX電源とはこんなものです。
antec650fan
これは前に買ったと言っても1年前ですが、それのFANです。あちら製でありますが、それはまだとても静かであります。今回の電源は、いつの間にか10年選手になりつつある、1万しない電源付きミドルタワーに付いていた現win10マシンのあやしい電源の交換用であります。

| |

« 謹賀新年2020 | トップページ | つれづれなるままカビキラー電動 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 謹賀新年2020 | トップページ | つれづれなるままカビキラー電動 »