ドナドナBRAVIAの中・これがZAULaS
いやはや、ドナドナBRAVIAの観察シリーズ、おっと、これが牛嶋さんのZAULaSでありますな。見事にスタッキングされております。もはや、LCDのバックライトはLEDに移行を完了した状況であり、活躍の場はなくなったかも知れませんが、発振回路といい、バラストコンデンサといい、いずこも実験的に点灯していたに近いバックライトのCFLでありましたが、これをこんな、11本も束ねて、一本の高圧トランスで駆動するという、しかも反対側にも11本あって、これを逆相で駆動してあるという、このサイズにしては画期的な駆動方法であります。
パネルはサムソンのLTY400HS-LH2でありますが、このZAULaS基板はSONY製であります。さすがにサービスポートまであるだけあって、各部に検出回路が張り巡らされており、全管に管切れ検出があって、切れるとエラーで起動しません。無理矢理点けてみたところでは、管ではなさそう。しかし、きれいに作ってあります。大陸製のエセ産業用途の民生機器とは一線を画しております。これぞ日本製という感じ。一部機種ではハンダ不良があるようですが、本機に限っては、SMTのハンダ付けは結構ハンダの量が多く、剥離するような箇所は見られなかったですね。Return the manufacturing industry to Japan!
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