あらゆる環境に適したエアコン設定は25゚Cです
いやはや、以前、冷房設定温度と作業効率における気持ち的グラフを公開しましたが、世間のオフィスでは、当然かのようにエアコンの冷房設定を28℃にして、西日の差し込む中、蒸し暑さを机の上に置いたパーソナル扇風機で風を得たり、団扇をあおいで、ガラス張りの温室のような低効率な作業環境で微々たる電気代をけちって、いかにも環境に優しい会社だとやせ我慢していたりします。そのくせ電力業界でも利益を得ようなんて言う都合の良いことを考えていたりして。原子力発電ができない今、電力業界は儲かる構図ではありませんが、しょうもないことで作業効率を落とすのではなく、デマンド設定ぎりぎりまでは電力を消費して、適切な電気代を払いつつ、効率的な作業をしないと、利益の還元はないでしょう。
その他、次回のネタとしてメモ:
*冷房28℃設定では充分な除湿効果が得られない。エアコンの性能を活用できていない。つまり非効率。
*絶滅したかと思われた、GHPエアコンが、自立発電ができるなど進化して効率が良くなり、復活している。
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