RD-S503の電源
いやはや、S503の修理の続きであります。まあ、開けたついでに掃除な訳ですが、こちらの機種は自動OFFが無いので、結構ずっと電源が入ってしまっており、ファンがほぼ常時吸い込んでいる分、リビングの綿埃が一杯蓄積しております。一番手前の細い基板はTELインターフェイスですね。この頃のはまだ電話の端子が付いていて、郵便マークも付いております。遠目に眺めているのが電源基板、右側がDVDドライブであります。電源は好感が持てる余裕の配置であり、そろそろ7~8年動いているにしては、特に外観の異常はないですね。元松下特許のドラム型ノイズフィルターがセオリー通り2段に付いているのが丸わかりですね。ケミコンは一見Mマークの松下の青電解かと思いきや、全部JAMICONでした。JAMICONは台湾ですね。過去の不良経験からすると、まだまともかという印象です。全部105゚C品ですね。液漏れや膨れているのは無いようです。このあたりがXD92の場合は、同じスペースにまだまだヒーター並みの消費電力のHDDが2台入っており、内部の通気も今一で、しかも大陸製モールドのL型sataケーブルの接触が怪しく、デジタルメインボードのパスコンもf特が不足しているという難儀な設計。最後に1048ダイレクトで3万いくらでアウトレットしていましたが、その時点ではもう買うべき機種ではないかと。に比べると、内部に空間があり、通風も導風板が設けられており、HDDの発熱もかなりエコ時代と、内部寿命的には条件がかなり改善されていますね。当時、まだ条件のよかった長期保証で修理に出しましたが、修理代が6万いくらと言うことで、代わりにこれが来たわけです。さてドライブが・・・。
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