俺たちの朝#42(芸術の秋とチャンスとどうしてこうなるの?)
いやはや、えらい長いこと中断している俺たちの朝の鑑賞の続きであります。だいぶん佳境となってきましたかね。どこまで見たかと戻ってみると、41回で中断中でした。
住むところのなくなった3人ですが、無神経オッスは相変わらず居候で大食いしております。カーコも美沙子さんと同居中であります。ややおすぎの教頭先生の家、いや孝一君の家である、居候先の設定の、この茅葺き屋根の家はまだあるのでしょうかね。30年くらい前に見に行ったときにはありましたね。塀越しに見えておりました。カーコは友達のところにシェアルームさせてもらうことになるものの、ルームメイトが彼を連れてくるので居づらくなりとりあえず女子寮に脱出。チューちゃんは劇仲間と小銭稼ぎに保育園に紙芝居の巡業をしているものの、子供たちは全く興味を示してくれません。この時代はこんなヒッピーな生活があり得たというのが今思うと驚異的ですね。チューちゃんもオッスもバイトを探しております。オッスはスポーツクラブ、カーコは美大生ということで、高ものの呉服屋さんで店員を始めますが、気が強いのが災いします。このドラマには江ノ電をはじめとして、綺麗なショットが色々登場しますね。江ノ島バックの夕日に、これらのごたごたを相談し合う3人なのでありました。江ノ電が廃線にならなかったのも、このドラマの影響が大きいと、鎌倉市だったか江ノ電のHPに書いてあったような。きれいですね。一回また行きたいですね。孝一君の紹介でやっと見つかったアパート松風荘であります。線路側に門があるとか、横の道が細くて、線路沿いにしかものが運べないとは江ノ電らしいですね。ここはまだあるようなことが最近何かのニュースで出ていましたね。とりあえずオッスとチューちゃんで住み始めるわけではあるのですが・・・カーコがよった帰りに要らぬことに寮まで送っていった二人のせいで、カーコは規則を守らないなら寮を出ろとまで言われてしまいます。いつもそしてマイなチューちゃんがよりによって寮前で転げて怪我をするのでありました。さらにそしてマイなチューちゃんですが、アパートで食中毒に・・・、オッスはバイトを早退してまで駆けつけるというすばらしい友情であります。居場所のなくなりそうなカーコでしたが、奈良岡さん当たり役の煙たい刺繍の先生に声をかけられ、住み込みで弟子にならないかと言う願ってもないお話に喜ぶカーコでしたが、男友達と刺繍とどっちを取るかと言われ、あり得ないごめんなさいと刺繍を捨てるのでありました。自分の強気と、わがままに悔し涙を流しながら、住み込みも出ていくことになり、寮にも戻れず、カーコは行き場を失って、松風荘の近くの塀で泣いていたのでありました。オッスは先生のところに戻れと言うものの、「だってもう、・・・どこにも行くとこがないのよ」と。 オッスとチューちゃんは例によってあたたく迎え入れ、そしてまたまた3人で住むはめに・・・。恒例、今日の一句は「どうしてなんだ 離れてしまえばいいのに 離れられない どうしてなんだ」と、それぞれのわがままをあらわした一言となっておりますね。いやはや、この頃のドラマは面白い。民放各社もしょうもないバラエティーより、昔の再放送をした方が視聴率良いでしょうね。まあそれがCSなわけですが。
そう言えば、先駆者の俺朝ファンサイトがなくなってしまっていますか?
| 固定リンク | 0
コメント