冷蔵庫に氷河期到来
いやはや、これはナショナルの冷蔵庫であります。いつの間にか2005年製で、すでに8年生。思えば泉南のイオンのジョーシンで買ったような気がします。元気に動いていたのですが、いつの頃からか冷蔵室だけが冷えなくなってきた。見れば、開口部から霜が生えている。おっと、自動霜取りが機能していないのか。自動霜取りと言えば昔の冷蔵庫ならシンクロナスモーターで回るメカギアーのタイマーが定期的にコンプレッサーとヒーターを切り替えていて、このギアメカが壊れて霜取りしなくなると言うお決まりの故障・・・。まあ仕方がないので霜を取ることに。もしかすると半ドアで霜が付いたのかも。
発泡スチロールを割らないように少しずつ溶かしながらカバーを外してみると、なんと発泡スチロールのうらは、これは霜のレベルではなく氷河状態でありまする。仕方がないのでこれも少しずつドライヤーで溶かしながら緩めていく・・・。あとから思えばこれはスチームクリーナーを使うのがベストでしたねぇ。せっかくあるのにその時は思いつかなかった。夏場にこれは困ったものだった。豆腐が腐った。しかしながら冷凍室は全く問題なし。パーシャルも問題なし。製氷も快調。ゆえにコンプレッサーは正常だ。霜で冷風が流れないのが原因だ。
そしてようやくエバポレーターの部分が登場。なんでこんなところに錆びるネジを使うかねぇ。錆が垂れているでないの。ステンを使えよ。幻滅してしまう。かつてナショナル製品と言えば、子供の目にもナショナルのあんかとSANYOのあんかを分解してみて、そのうまいつくりにやはりナショナルと思ったものだ。そうこうして家にはナショナル製品ばかりであるのに、昨今裏切られることしかり。ナノイーには絶望、湯沸かしポットには微笑。しかしこれにはヒーターが見あたらないねぇ。冷媒の流れを切り替えてヒートポンプ式で霜取りなのかな?
一旦、氷河期を脱するとしばらくはまともに動作していたものの、再度氷河期到来。前ほどは付いていないがもはや風が流れないので冷えが悪い。幸い冬になってきたし、パーシャルは十分冷えるのでそれほど急は要していないが、冬季のうちに修理してもらわないと、とググってみると、なんと、この時期のナショナルの冷蔵庫、NR-FN4***は、氷河期が訪れる不具合があるのだとか。みれば、皆さん全く同じ症状。これは困った。もう8年経っている。部品の保有期間は9年だ。早く頼まないと。というわけで、その後は次回にでも。
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