JA50ESの定期ゴムベルト交換
いやはや、まだ使い続けているSONYのESシリーズのMDデッキでありますが、これがHi-MDであったらどんなに良かっただろうとまたまた思いつつ、少し時代がずれていたというか、苦し紛れに存続を試みた、船酔いしそうなくらい音の悪いLPモード、そしてその反動か、PCMまで可能にした、最後のあがきにFATを導入して消えていった(?)Hi-MD。などなど想い馳せるところはありますが、正規に交換していないトレーのゴムベルトがまた切れてしまったので、交換であります。まま、ご覧のように輪ゴムですので1年保つか持たないかというところ。
今回はお総菜に付いていた緑の輪ゴムにしてみました。こいつ、本体がめちゃ重いので、棚から下ろすのが大変なのですが、仕方なくというところ。このモーターはトレーのセンサーにもなっていて、元輪ゴムが巻き付いてモーターの負荷が大きすぎると、電源まで切れてしまうようになっておりますね。業務用もしくは耐久性の必要な機構にゴムベルトでの伝達部を設けるというのは論外ではありますが、なにせこれは民生品ですから仕方がないところか。かつてのDynabook J3100-SSのFDDしかり、その他は正常なのに、ゴムベルトが原因で動かせなくなると言うのは悲しいことであります。その点感心したのが例の、カーステのMDデッキ。10年経っても稼働いたしました。さすがにカーステは温度変化が大きいため、すべての駆動部はギア駆動となっており、とりあえずグリスでプラギアが朽ちるまでは動くようになっており、こいつも一部のCDドライブで見られるように、トレーがギアドライブになっていたらもっと良かったことでありましょう。というわけで、やや頼りないものの、また復活いたしました。電源が切れてしまうとDACとしても使えないので・・・。
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