最近出来の悪いPanasonic/NC-KTJ061 すぐ沸くポット
Panasonic NC-KTJ061
いやはや、これはだいぶん前にテフロンの塗装が汚いとぼやいた、すぐ沸くポットであります。パナも2000年以降の製品はなんだか失敗作というか、かつてのナショナルらしからぬ外れな製品がちらほら見受けられるわけでありますが、これもその一つ。大陸製だからでしょうか、仕上がりが思わしくない。このお湯の出をロックするスライドレバーがひっかからなくなってきて、なかなか「給湯」で止まってくれない。まるでゆで卵を立てるかの如く、うまーく止めないとすぐ戻ってしまうのであります。そして、このスイッチのネオンランプ。スイッチの出来が悪いようで、中でスパークしているのが見えるわ、ネオンは点いたり点かなかったりと完全な大陸品質のスイッチ。
スイッチの方は一応ONにはなるので、後回しとして、フタの方を仕方なく開けて見ると、なんときわどいスライドレバーですこと。給湯時以外にすぐにロック位置に戻るように考えてあるのでしょうが、引っかかり部分がちゃちすぎて、精度がない。このスライドレバーの底で給湯口のパッキンを押しているわけですが、これの戻りの力に負けてレバーがはじけてしまう。
観察してどうするかいろいろ考えた結果、引っかかりの部分を少し削るのもありかなと思ったものの、下から押し上げているロックの引っかかりの爪のバネを引っぱって2mmほど伸ばしてみることに。んんん。今のところいい感じでひっかかってますね。しばらく様子を見ますか。次はネオンランプスイッチか。
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