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コンデジマクロ

Ichigonohanaいやはや、これはRICHOのCX-4で撮ったイチゴの花であります。1cmマクロができないとリコーのカメラとは言えませんが、こいつもお気軽にこんなクローズアップが撮れるのがよろしいですなぁ。コンデジの話題をぼやこうと思いつつ半年すぎてしまいましたが、始まりは年末の福袋から。7千いくらで、今や同じ会社となったPENTAXのoptio RZ-10が入っていたので買おうと思ったらなくなってしまって、同じ値段で売っていたのでライダーしてみたらこれまたなんといけていない。今時のやたらに画素数はあるが、ノイズだらけの初期の監視用CCDではあるまいしというなんだこれはという一品だった。かろうじてISO100ならある程度見られるものの、写真としては200万画素の2020ZOOMよりも明らかに劣っている。値段の割にはきれいな作りだけれども、映りはこんなコンデジの時代なのかと嘆きながら、写真はもはや画素数の多さではないと実感。PENTAX SHOPのアウトレットに安く出ているRICHOバージョンのCX-2を眺めつつ、ジョーシンWEBにCX-4が。つい買ってしまいました。こちらは同じ電池を使いながら、さすが良くできている。このへんのぼやきはぼちぼち個別にしますかねぇ。こんなのが1万円そこらで買えるとは良い時代であります。Chr_shft
さて、しかしながらさすがコンデジ。個体差もあるのかも知れませんが、クローズアップするとプラスチックレンズほどではないにせよ倍率色収差が目立つ。これは右上の花びらの部分ですが、特に白だと青になって気になりますね。しかしある程度均一にずれているようで、補正してみた上の写真では結構きれいに消せていますね。
そう言えばRICHOの自社クロニクルにはあの名器110Zoomが載っていませんねぇ。なんででしょう。さらにそう言えば、最近、Lomographyが110フィルム&TOYカメラをまた売っていますね。現像もやってくれるらしい。まあ、デジイチの解像度になれてしまうと、110フィルムをまともに使う気にはなれませんが、TOY的に使うにしても現像してくれるあてがあるのはありがたいことです。まま、まだ大きいところだとかろうじて日にちさえ待てばやってくれるようではありますが。

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