電動ポットを直そう!その2
いやはや、載せるのを忘れていた電動ポットの続きであります。ポットの底には基板を収納したカバー付きのスペースと、このポットの心臓でもあるモーターと磁力でつながれたプロペラを回す心房部分がみえておりますね。基板は紙フェノールゆえ若干焦げているところもありますが、ハンダ面を見てみても、それほど腐食したところはなく、水は入ったものの、すぐに抜けたのか、それほど入らなかったのか。動きを見てみたところではちゃんとボタンを押すとモーターは電圧がかかっており、壊れているようではない。ところで、世の電動ポットにはコーヒードリップモード(C)というのが付いているやつがないですねぇ。カルシウムが詰まってちょっと出が悪いくらいのコーヒーをドリップするのにちょうど良いくらいの流量のモード。
小刻みに出すにしても結構な勢いで出るので、電動ポットでドリップするのはやりにくい。モーターの勢いを落とすスイッチでもつけたら使いやすいか。100V直なので引っ張り出すと感電するといけませんわな。クリーニング後のモーターであります。巻き線のエナメル線に損傷はないので、ブラシが生きていればまだ回るでしょう。ブラシの付け根がちょっと錆びてますが・・・・。ブラシを変形させずに、元に組み戻すのにちょっとコツが必要。軸受けのワッシャやらをうまく入れていかないと、傾けると磁石にひっぱられるしと。ままそれはやってみればわかること。
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