どろけるVAIO
いやはや、VAIOとそのオプションシリーズは、いろいろ斬新な新素材などを使ってくれるから、かつてはりんご信者ならぬVAIO信者がいたほどで、そのデザインやセンスは一線を画したものであったことは間違いないだろう。しかしVAIOもだんだん魅力が薄くなったねぇ。SONYカードも解約したし。それはよいとして、それゆえ、VAIOとそのオプションシリーズにはどろけて来るものが多く、ねちゃねちゃになっていてどうしようもない。これは革新的薄型名器の走りであるVAIO505のポートリプリケーターのオプションの袋である。505自体もゴムが全部どろけてきてねちゃねちゃで外部に損害を生じるくらいであることは前に載せたが、袋も加水分解してきてどろどろである。これはもう処置なしで捨てるしかない。とはいえ、10年経っているからお役ご免として葬るのが妥当だろう。カメラのグリップにしても相当古い革張りのものは生きているが、ゴムやら樹脂のものはねちゃねちゃになっている。やはり自然素材は朽ちやすい場合もあろうが、うまく使えば非常に長寿命だねぇ。ところでBRAVIAがリコールされている。うちのはその前くらいのモデルだった。おそらく市場競争からローコストで作らざるをえなくなった、コストダウンシリーズのものではないか。日本製でない電解を積んでいるのか。大陸製であれば当然の結果であり、まあ仕方ないだろう。
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