安もん裁断機の使いこなし2
いやはや、やすもん裁断機の使いこなしの続きである。あまりにガイドがずれてきたので、一旦ネジを緩めて締め直した。なんというかこれも粗品(そひん)の一種であり、何を言ってもばからしいが、細部を見れば、どこを見ても、よくぞここまで現物あわせで、がさつなものを作れるなと感心する作りである。そこが大陸製やっつけ工作のすごいところだ。塗装も脱脂やら下塗りやら一切していないようで、平気にセロテープごときで塗装がはげる。
さて、このガイドは無意味に5つもあるネジを緩めるとある程度動く。日本なら、普通位置決めとかダボでも打っておくものだが、そう言う発想はなく、ネジもナットで締めてあったりする。しかしまあ、もうちょっとうまく作れそうなものをよくぞまあここまで適当な設計でとりあえず形になっていて機能するところが、恐るべし大陸産業である。
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