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ナノイー帰宅

Nanoe_unit_newいやはや、ナノイーが修理から返ってきた。311以前なら文句を言おうと思っていたのだが、日本全国、あまり無駄な廃棄物を増やすのも得策ではないと思われ、保証期間内であることでもあり、修理に出した。これがまたタイミング良く、サービスセンターに行ってみると、先週はあったのに、なんと看板が外され、移転しているではないか。修理の共通番号に電話してみると、今日が引っ越しの日なのだとか。なんとジャストタイミングなことか。そして新しい場所は1Kmも離れていないのだが、行ってみるとまさに引っ越し中だった。その後開店初日に持って行って、連休終わりがけに修理完了。さて、何が交換されているかというと、ナノイーユニット2つだけだった。Powercpuプログラムの入っているCPUの載っているベークの電源基板は特に何か換えたような感じはない。CPUもFLASHではなくマスクだと思われるので、書き換えるようなポートも見られない。ドライバーの基板とは数本の線でつながっている。通信しているのだろうか。もし、CPUがFLASHなら、このポートからコマンドで書き換えられるのかも知れない。そのへんは?だ。このナノイー2009年製だが、底にCマークが貼ってあり、いくつかめかの対策品なのかも知れない。残念なのはパナなのに電解が全部ルビコンだ。もはや安く作るには高信頼な自社製電解も高価で使えないのか。Nanoe_driver
ドライバーはそのままだ。これにもコントローラーが載っており、高圧を制御しているのか、安全回路が入っているのか、状態によってはCPUに異常を知らせているのか。まあ通信までしなくても2本のアナログ制御線があれば充分かも知れない。さすがにそこまでは観察していないが、今度またそうじがてらにばらして見てみよう。ナノイーユニット自体はどこか形が違っているのかと言えば、写真で比べる限りは差が良くわからない。同じものかも知れない。裸で動かしてみると、ペルチェに通電されていることはあまりないようで、滅多にヒートシンクの温度が上がることがない。ペルチェの線を引っぱってきてLEDのインジケーターをつけたいくらいだねぇ。結局、ナノイーユニットが交換されただけであれば、また数ヶ月後には同じことになりそうであり、それなら交換不要というのはうそで、プラズマクラスターのように高圧ユニットを交換できる構造の方が合理的だね。とりあえず今のところ、すでに1ヶ月経つが、よいにおいがしている。

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