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隙間に入らない隙間ノズル

Unuseful_nozzleいやはや、東電の社長が謝罪に廻っていた。ものがものだけに謝っても済まない状況だ。老朽化した日本の設備も金をかけて順に直していかないといけないと言うことだ。だいちも止まってしまったようだが、さすが日本製と言えるか、耐用年数を超えて今まで良く動いていたと賞賛するべきだろう。これはほっておいても高度が落ちてきて燃え尽きてしまうだけか。決して大陸の国のように宇宙空間で砕いてはいけない。しかし原子炉はこれは困った代物だ。そもそもいくら減価償却ができたからと言っても、50年も持つものなのか。どれくらいの部分が交換されていっているのだろう。点検だけでずっと使われている部分も多いのだろう。美浜であったように配管のステンの肉厚が1/10以下まで磨り減っていて破裂したなんて言う見えない交換対象になっていない部分がいっぱいありそうだ。美浜はPWRなので放射能は漏れなくて済んだが。もったいないけれどもせめて30年くらいで交替していけるように新しい技術で作り替えていかないとだめなのだろう。新設は絶望的だけれども、使い続ける危険を考えると作り替えるか自然エネルギーとその燃焼に回帰するかなのか。
さて、別の話が長くなってしまったが、下側は、N社に統合されたS社の掃除機の隙間ノズルである。上側はごく普通の隙間ノズルである。このS社のもの、気を利かせてか、ブラシがひっついているのだけれども、これが邪魔で隙間に入らない。結構固く嵌っており、容易に外れない。しかも短くて役に立たない。となると旧式の方が役に立つ。隙間に入れるものではなくて、細い先として使うノズルと割り切るもののようである。掃除機にも悩まされる今日この頃である。

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