はめ殺し掃除機(つづき)
いやはや、掃除機ネタのつづきである。修理することは考えられていない、はめ殺し構造である。壊れにくいのか、それとも壊れた場合は下手な手間よりも新品交換なのか、今や街の電気屋さんは、たかが掃除機をもってしても、修理はさせてもらえないのか。どうしても外れてくれなくて、割れてしまった。割れたが、大陸の粗悪樹脂と違ってしっかりしたABS樹脂なので、まだちぎれていないから元に戻して一応使えている。ネジの位置はわかったので、今度開けるときはドライバーが通るように穴を開けよう。カバーの部分はパッキンの外なので開けても大丈夫だ。もう1カ所は穴を開けると空気が抜けるがなんか貼っておけばよいだろう。右に見えるオレンジ色のものは、真空度合いを示すバキュームメーターである。
紙パックを吸い込んでしまうスリットは、鉢底ネットを貼り付けて吸い込まないようにした。そして懲りずに安物の極薄紙パックを使うのである。一つ300円もする高級紙パックは中身をほじくり出して再利用したくなるが、極薄は一枚30円ほどなので、お気軽に捨てることができる。破れなければそんなにホコリが透過するわけでもない。農薬のついている殺虫剤つき紙パックは排気で人が気絶しそうだからだめだ。
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