下手なリモコン
いやはや、東芝のリモコンはどうしてこんなに変なのばっかりなのだろう。以前にエアコンの意味不明配置を紹介したが、ビデオテレビ系も、なぜか意味なく、カーソルの周りに並べないと気が済まないようだ。これが至極使いにくい。カーソルとは因果関係がないキーだからだ。もっと離して並べてくれたらどんなに押しやすいことだろう。左のはパナのだが、これくらい離れていたら少しまとわりつくデザインでも操作性には問題はない。とはいえこれはこれでやや使いにくく、「戻る」キーが東芝と逆側にあるのと、このリモコンはストロークが深く、結構押し込まないと反応しないことと、気休めのタイムバーを出すのにいちいち蓋を開けないといけないことだ。
裏面の作りも使いやすさに反した形状にしているところがうっとうしい。VARDIAの古いのは裏が丸くてまだ持ちやすいが、最近のものとDIGAのパナのは裏がくびれていて、持ちどころが無く、わしづかみにしなくては落としてしまう。一番右のSONYのが丸くて持ちやすくてシマシマが入っているので滑らなく、リモコンの裏側からつまむように持つ場合に一番持ちやすい。
左が東芝のくびれていて持ちどころのないいけてないデザインのリモコンだ。右はDIGAのパナ製だ。こちらも似た形状だが、開くフタの出っぱりが少し飛び出ているのでここが裏からつまみ持ちしたとき、ひっかかって滑らないと言う予想外の利点を発揮している。なかなかこれという使いやすいリモコンがないねぇ。それにしても大昔の幾何学的均等並びリモコンの域を脱せない、いやそれを変に丸く並べて操作性をさらに低下させている変なデザインの東芝リモコンこれ如何に。そう、シンプル簡単リモコンも東芝のは並びが変で超使いにくいのである。使ってみてから作って欲しいものである。
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