古いハードカバーの本も料理しよう!
いやはや、ぼちぼち平べったいソフトカバーの雑誌系に混じって、ハードカバーの本も発掘されるようになってきた。ハードカバーの古い時代遅れな工学部の教科書のような類は、古本屋に持って行っても二束三文以下どころか値段がつかない。1円でAMPに出すほど暇ではないし、捨てるきっかけに後悔しないようにデーターにして取っておこう。それにしても最近矛盾を感じるのは、タイミングの悪い(※)中古本が定価かそれ以上の値段で取引されていたりすることだ。それらは全く著作者に還元されることなく古本屋さんだけが儲けている。そう言った本は買わないようにしよう。買った本はスキャンして原則捨てよう。データーは一人でこっそり楽しもう。
そんなわけで、こういう黄ばんできて虫が湧いていそうな痒い本でも、原点に返るべき時に価値があるものはスキャンしてから捨ててしまおうというわけだ。これはなんと、ソリッドステートアンプの設計という、OPアンプの中身のような回路を一から解説されているためになる本だ。
(注:タイミングの悪いとは、今みんなが欲しいのに、品切れしていて高くても中古でも作者とは関係なく流通して取引されてしまう時期のことである。)
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