SONYスカパーチューナー引退
いやはや、これはSONYのスカパーチューナーDST-SP5である。実質電源入れっぱなしであるが、とうとうVFD(蛍光表示管)が見えなくなってしまった。NEC(もう作っていないか)か双葉か伊勢電子かそれともチャイニーだろうか。管よりもDC/DCがへたっているのかも知れない。それ以外は壊れているわけではなく動作します。しかしこのチューナー、アンテナ付きで19800しかも5000円キャッシュバック付きだったと思う。スカパータイアップとはいえ安いもんである。せっかくなので中も観察。非常に手堅いきれいな作りでありますね。リアパネルの真ん中やや左にあるミニアンフェのコネクタがスカパー連動コネクタですね。
やはりビデオと連動して録画予約できないとどうも信用ならない。そう、HUMAXの録画予約がちょっとしたことで失敗することが分かりました。それはまた別記事で。さて、チューナー部はアナログチューナーユニットも付くようになっているが、これはフィリップス(現NXP)のシリコンチューナーになっている。パネル手前の電解がひとつだけやや膨れている。このあたりが蛍光表示管の電源か?んんんそうでもないか。デジタル放送用のSTBは、アナログケーブルテレビのSTBのように安直にスクランブル解除ができるわけもなく、このフラッシュの中のシステムプログラムごとハックしようというのは、手間暇的に割が合わないですな。まあそれをするなら、PCIボードの衛星チューナーカードの方が面白いでしょうね。売っているのはあまり見かけませんが、海外から通販すれば手に入るでしょう。
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