1408号室
★★★☆☆
いやはや、これはホラー映画である。スティーブンキング特集でやっていた。味気のないCGでうんざりの中で、ほとんどCGでないようで、それゆえ結構、うまく撮れていて始まりの先入観よりは、後半見入ってしまう出来映えであり、結構面白く、いろいろ想像すると怖い。そんなに過激なシーンはないが、精神的に追い込んでいく作戦の悪魔が存在するが見えないという、恐ろしさである。マイクロカセットも、外がここまで溶けると、テープもとろけていそうだが、そこは突っ込んではいけない?
昔良くあった、LED表示のアラーム付きラジオクロック・・・。なぜかカーペンターズの曲。表示が意味ありげに暴走して何かを暗示している・・・。サーフィンのシーンやら何度かの展開で、最後にどうなったのかには色々説があるようだが、オカルトを信じないオカルト作家のマイクは自らブランデーに火を付けて部屋を燃やして焼け死んだはずなのにラストのシーンでは生きている・・・。それはパソを勝手に操作して奥さんを部屋に呼び出したのと同じ悪魔が乗り移っているマイクなのであった。というのが合っていそう。要はその後を想像して怖がれと言う内容なのだろう。
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