15minutes
★★★☆☆
いやはや、主役のちんぴら二人はどうでも良いが、これはバックドラフト的なところは見どころがあるか。しかしその裏ながら本来の主役の二人の片方である、ロバートデニーロがあっけなく殺されてしまうのは、びっくりである。アパートの火事のシーンも煉瓦造りゆえにできることか、うまく窓のところだけから火を出して撮影されている。このタイプの建物の構造は内側から見ると日本にはない構造でありとても興味深い。ダラスの記念館(暗殺の狙い元だと言われる教科書倉庫)も、展示物より建物ばかり見ていたのを覚えている。床をどうやって支えているのか不思議だったが、実物を見て納得した。で、結局この映画は、タイトルからしてもアメリカのマスコミのえぐさをあらわにしようとしているのだろう。ダイハードにも出てくるが、どんな手段で手に入れてもピューリッツァー賞狙いなのか。
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