あぶないACケーブル
ACアダプタごろごろの時代としては、この短いACケーブルは使い手があり、結構たくさん活用しているが・・・・。よく見て買わないと粗悪品が結構ある。ACケーブルには登録番号やメーカー記号まで複製した偽物もあるらしい。これは偽物と言うよりは作りが雑なだけだと思う。これはダイ粗ではなくセリアに売っていたものである。PSEマークも付いている。一見こぎれいな作りではあるが・・・。透明ゆえに目立ってしまう。
プラグ側の線のかしめ方が雑であり、全部の芯線を噛めておらず、一本はみ出ておりとなりに近づいている。もう少しずれていたらショートした状態になっているだろう。まあもっとも芯線の一本ぐらい100Vに挿せば燃え尽きて始めの一回でちょっとぴかっと光る程度でOPENとなってしまい、その後普通に使えるかも知れない。今の状態もモールドされているので、ショートするのかというとしないと思われ、実用上は問題ないだろう。樹脂がビニールのような柔らかいものであり、ぐねぐね力を掛けるとショートさせられるかも知れない。透明でない樹脂であれば気が付かなかったかも知れない。いやしかし、雑なメーカーの雑な作業者にあたったあたりの製品は、多かれ少なかれ粗品(そひん)であり、100円グッズの活用には、それらを識別する知識の元で、やはり買うときによく見て買わないといけないと言うことであろう。
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