チューリップその4
これはCASIOのLV-20で撮ったものである。いかにもノスタルジックトイカメラ的な写りで、ある意味、味があるともいえるだろう。デジカメの走りと言えばやはりCASIOであり、QV-10のインパクトは大きかった。LVはUSB変なものステーショナリーシリーズのひとつであり、カメラには入れてもらえていない。作りも30万画素CMOSセンサーで、固定焦点、単3が2本で内蔵4MフラッシュにVGAで60枚も撮れる。モニターはなく、ファインダーでたぶん写っているだろうという期待と共に撮影できる。フイルムの現像上がりに似た期待を感じることのできる夢のあるトイである。カメラモジュールからして携帯のそれと大差ないが、USBでWEBカメラにするとわりと綺麗だったりする。でもオートパワーオフが働いてしまって、ずっと動かしておけないとか難もある。何より、しかし、このころはまだ、これでも、1万円したのだ。日立のトイ、マクセルのトイと争うか。今から思うと高いね。
こちらはクローズアップしても見るに堪えないので省略。
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