ぼろぼろワイアレスヘッドホーン
これはTEACの赤外ワイアレスヘッドホーンである。カラオケの赤外線ワイアレスマイクはアナログなのかデジタルなのか知らないが、むやみに室外に飛んでいかないので赤外線も有効な手段だろう。このヘッドホンは少し古いのでもちろんアナログ変調で、2つのキャリアを使ってFM変調しているのだと思う。電波でないので他に迷惑は一切掛けない手前、デビエーションはあまり制限も何も気にしてない模様で、変調掛け放題というか、見かけよりはダイナミックな結構いい音をしており、変に安もんのA/DDAをしていないゆえ、音は自然であり、テレビを見るとかには充分な音質だと思う。しかし例によってパッドがぼろぼろになってきた。柔らかいくしゃくしゃした感じの合皮仕上げなのだが、ぼろぼろだ。しかしねっちょり加水分解した風ではないので、こびりつかないだけまだましかな。TEACのしょぼいものは交換パーツもなさそうな気もするので、どうやって直すかなと言うところである。イヤーパッドは適当に合うのがあればそれでもいけるかな。
いやしかし、なにゆえこんな暖かいのかね。温度について行けずにこんな季節に蓄膿気味で頭が痛い。
ガイアの夜明け皆さん見てるかね。さすが中国。家の洗い場みたいなところに青化ソーダの缶置いて、金メッキの基板を溶かして金を採取しておる。廃液どうするのかね。もちろん垂れ流しだろうね。日本ではさすがにここまで格差はなくなっているかと思うが、CCCていうまえにこういうのを何とかしないとだめだね。昔海水から金を濃縮する方法が研究されていたが、結局金が濃縮できるような海水は、金鉱山なんかの廃液が混じっている海水であって、普通の海水では濃度が低すぎて成り立たない。地底何Kかの炭坑の下から発掘される、ブロック塀と金槌のオーパーツではないが、携帯を大量に廃棄した地層は、何億年後にはレアメタルと金の鉱脈になるのだろうね。
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