たまにはイルカを聞こう
西でもIPホンがトラブっているのだとか。そら何十万回線も契約受けるのはよいが、同時に動くわけもなく、実際どれくらいの同時の呼を想定してシステムを構成しているのだろうね。昔の自動車電話(今の携帯)はunixのサーバー一つで動いていたなんて言う話も昔雑誌に載っていたが、たかだか数千の端末なら良いが、うん十万回線ともなると、それでも同時に1万も処理能力ないのではないか。つながらないとどんどん再コールするからどんどん輻輳してどんどん規制されて、95%も規制するなんて使えないのと同じ。実はビジネス回線も呼自体がベストエフォートだったなんて、回線を全部解約して入れ替えた人はだまされたと思っているでしょうね。そんな安さに安易に惹かれてはいけない。電話はメタルが命ですよ。いくらケーブルテレビやeoにNTT回線を休止にせよなんて言われても、一つは生かしておかないとだいたい停電したらIPホンは使えませんからね。きっかけは何でしょうねぇ。どっかのコールセンターがIPホン化されて急に稼働しだしたからとか。バッテリ交換?なんていろいろ思いつきますが・・・それはさておき、
さて、このところ古いCDを出してきてはM-Audioとヘッドホンで聞いて楽しんでますが、このイルカは音が悪い。いや、このころ(S63頃)のレコードのレプリカタイプのCDはだいたい同じようなものだが、何も考えずにおそらくマスターテープそのままCD化してるのでしょう。しかもクリップしないように安全を見てかレベルが低め。全く16bitを使っていない。ノーマライズするべきと言うか、今時のように適度にコンプレスしてマキシマイザーかけるべきか。AVALONとか通して適度に奇数次高調波を付加したらとても音がナチュラルになるとか・・・(その理由がそうなのかどうかは知らないが・・・)いや、このころのは音源はリアル音源だからそれは要らないか。どちらにしても最大レベルで正規化したのでは大差ないので、曲のダイナミックレンジを確保しつつ、全体を持ち上げないといかんね。そういうのをfloat演算でL1-freeみたいなのだれかつくってないのかな。新しいバージョンのリマスター版みたいなの出てればそれを買い直すのが早いかね。少なくとも青色の透けてるLPの方が遙かにいい音しているわ。
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